
パネライ PANERAI
「オフィチーネ・パネライ」は、創業者ジョヴァンニ・パネライが、イタリアのフィレンツェで1860年に設立した精密機器の工房がブランドの始まりです。
イタリア海軍用の精度と耐久性に優れた計測機器を製造する軍需専門メーカーとして発展し、1938年には世界初となる、特殊潜水部隊用ダイバーズウォッチ「ラジオミール」が誕生。東西冷戦が終結し軍需規模が縮小した1993年からは、高級時計ブランドとして再スタートします。軍事用時計から派生した高い精度と防水性、イタリアブランドならではの洗練されたファッショナブルなデザインが評価され、その特徴的な厚く大きなサイズのケースは”デカ厚”ブームを世界中で巻き起こし、他の時計ブランドにも多大なる影響を与えました。近年では、完全自社製のムーブメントを多数開発し、ケースサイズや厚さを抑えたモデルも豊富にラインナップされた、本格的なマニュファクチュールブランドへと進化を遂げています。
手巻き式ムーブメントを搭載した「ヒストリック」ラインと、自動巻き式の「コンテンポラリー」ラインに大きく分けられ、多くのモデルが展開されています。
宝石広場では、「ルミノール」・「ルミノール1950」・「ラジオミール」・「サブマーシブル」など多くの人気コレクションを取り揃えております。

2017年発表のこちらの「PAM00729 ルミノール ドゥエ 3デイズオートマティック チタニオ」は、ケース素材にグレード5チタンというステンレスと比べて約40%軽量、かつアレルギーフリーの素材を採用しています。
ムーブメントにはマイクロローター&ツインバレル式、パワーリザーブ3日間のP.4000を搭載します。
文字盤は2層式のサンドイッチ構造となっており、上側のインデックス部分をくり抜いたサンブラッシュブルー文字盤の下にはルミノバを塗布した文字盤を重ね合わせています。
こちらはメンズサイズの45mmケースとなりますが、42mmのPAM00728とペアでお使い頂いても面白いと思います。
PAM00321の後継モデルで、デイト表示やGMT機能に加え、ゼロリセットセコンド機能を備えた自社製キャリバー「P.9012」を搭載。72時間のパワーリザーブ表示も健在です。
ムーブメントも薄くなっており、袖口へのおさまりもよく、スモールセコンド針にパネライブルーを配しているのもポイントです。
ギャランティーには2019年8月の記載がある当店で販売した並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを施しており、特筆すべき傷などは見受けられません。
ラジオミール カリフォルニア3デイズが入荷致しました。
パネライの歴史を語る上で外す事のできない、イタリア海軍用のラジオミールを復刻したモデルです。
1936年に製作されたオリジナルと同じデザインの通称「カリフォルニアダイヤル」が最大の特徴。
ギャランティーによると、2017年9月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
自社開発・製造の手巻きムーブメント「P.3000」を搭載。
47mmの堂々としたケースは、パネライならではのエッセンスに溢れ、他の時計とは一線を画しています。
ケースはシースルーバックになっていますので、独特なムーブメントを鑑賞することが可能です。
ギャランティーに、2015年5月と記載のある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
文字盤6時位置にあしらわれたブルーカラーの「OP」マークがいいアクセントになっています。
インデックスと針にはヴィンテージを思わせるベージュ色の夜光塗料を使用しており雰囲気もバッチリです。
ギャランティーによると2018年2月に販売された品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っており、特筆すべき傷等は見られません。
自社製キャリバー「P.5000」を搭載し、8日間のパワーリザーブを誇ります。
渋みの効いたブラウン文字盤にチタン素材を組み合わせたスタイリッシュな一本です。
ギャランティーによると、2016年7月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
シンプルなデザインでありながら「OP」ロゴが特徴的なシリーズ。
このOPの矢印はパネライが時計製造に携わってきた潜水用と航空用、つまり海と空を表しています。
3日間のパワーリザーブを有する自社製キャリバー「P.6000」を搭載。
ギャランティーに、2020年12月の記載がある並行品。
今回販売するにあたり、メーカーでのメンテナンスと当店での仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
このモデルの最大の特徴であるケース素材「カーボテック」とはカーボンファイバーをベースとした複合素材。軽量であり外部からの刺激に対する耐性が高く、耐腐食性にも優れているという特性があります。
ギャランティーには2015年12月に販売された記載のある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の洗浄を行いました。
横移動式のパワーリザーブ表示を可能とした、パネライムーブメントのCal.2002を搭載。
ドーム型のサファイアクリスタルガラスは、プラスチック風防を彷彿させます。
ギャランティーによると、2019年1月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っており、ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
ラバーストラップが付属しております。
自社製キャリバー「P.9010」を搭載したこのモデルの特徴は何と言ってもこの素材でしょう。
BMG-TECHは、原子構造が不規則で高温高圧で精製されたバルク金属ガラスで、堅牢性、耐腐食性、耐衝撃性、耐磁性に優れております。
ギャランティーに、2018年12月の記載がある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
よくあるクォーツ式ではなくパネライの自社製キャリバー「P.5000」を搭載し、8デイズの手巻式仕様となっている所はさすがパネライです。
巻上げリューズ部分のパーツもヨットでよく使用されるU字形連結金具をモチーフにデザインされていて、随所にパネライらしさを感じる事ができます。
ギャランティーによると、2016年1月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の洗浄を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
40mmサイズのラジオミールは、スーツの袖口にもすっきりと納まるお薦めの大きさです。ホワイトゴールド製なので、しっかりと重厚感も味わえます。
ムーブメントはゼニス社のエリートをベースに仕上げた「OP Z」を搭載。外見のデザインだけではなく中身にも抜かりがありません。その美しいムーブメントはシースルーバックからいつでも眺める事が出来ますし、ケースデザインはアンティークを意識した優美なもので、お好きな方には堪らないポイントでしょう。
ギャランティーによると、2001年1月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
ベルトは当店オリジナルのクロコストラップに交換しております。
ルミノールラインの中で最もシンプルなベースに、「OP」ロゴを配したデザインは、パネライファンをはじめ広く人気があります。
ギャランティーによると、2006年12月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
こちらは以前のラジオミールのデザインを要所要所で変更し、よりスタイリッシュなモデルへと進化しております。
ラグはワイヤーアタッチメント式から通常の固定式のラグに変わり、リューズもトロコイド型から円柱型へと変わりました。
ムーブメントも3日間ものパワーリザーブや秒針ゼロリセット機構などを盛り込んだ薄型キャリバー「P.1000」を搭載。
パネライの歴史や伝統を守りながらも最先端技術を駆使したモデル展開は流石です。
ギャランティーによると、2022年1月に販売された正規品。
当店でのメンテナンスと外装仕上げを行っております。
2017年製ではありますが、前オーナー様はご使用になられていなかったようで、新品商品をご検討中のお客様にもオススメの一本です。
パネライが地球環境に配慮した全く新しいリサイクル素材「eSteel」をケースと文字盤に採用したモデル。
ストラップもリサイクルテキスタイル仕様となっており、3日間のパワーリザーブを備えた自社製キャリバー「P.9010」を搭載。
グラデーションがかけられた艶やかなネイビーブルーの文字盤は深海を連想させます。
ギャランティーによると、2021年11月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテンナンスと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
サテン仕上げされたチタンケースにブラウンの文字盤が相性バツグンなモデル。
ムーブメントには自社製キャリバー「P.5002」を搭載し、8日間ものロングパワーリザーブを確保しています。パワーリザーブ表示がバランス良く文字盤に配されているのも嬉しいポイントですね。
ギャランティーに、2018年12月の記載がある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
チタンケースにアンスラサイト(グレー)文字盤は、GMTシリーズの中でも異色な雰囲気が漂っています。
ギャランティーに、販売日の記載のない並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げ作業を行っておりますが、針に劣化が見られます。
最大の特徴は通常3時位置にあるリューズが9時位置にある点です。
パネライではイタリア海軍より要望を受け、1940年代からレフトハンドモデルを制作しています。
これは海軍の潜水部隊がコンパスや測深器などを左手に装着する為です。
キャリバーは自社製の「P.5001」を搭載しています。
ギャランティーによると、2018年12月に販売された正規品。
今回販売するにあたり当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
こちらは世界388本のブティック限定モデル。
中央のブルーから外側にかけて暗くなっていくグラデーションが深海を思わせ、
裏蓋のガラスにも波模様がエングレービングされ、特別感を演出しています。
自社製キャリバー「P.3000」を搭載し、9位置にはスモールセコンドも備えており、視認性・実用性共に高い仕様となっております。
ギャランティーによると、2018年12月に販売された正規品
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
1000mもの防水性を誇り、ヘリウムガスエスケープバルブを持つプロ仕様の時計です。デカアツ時計のブームを生み出したパネライの中でも、存在感が際立っています。
夜光はルミノバに変更される前のトリチウムタイプ。
ギャランティーによると、2007年8月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っております。
ガラスに欠け、ベゼル突起部分に傷があります。
トリチウム夜光に焼けが見られますが、それがより良い雰囲気を醸し出しています。
自社製キャリバー「P.5000」を搭載した8日間巻きのルミノールマリーナ。
当時イタリア海軍の要請により開発されたロングパワーリザーブモデルを再現しています。
白文字盤が爽やかな印象です。
ギャランティーによると、2015年8月に販売された正規品。
今回の販売にあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
自社製キャリバー「P.9010」を搭載。
47mmという大きめのケースサイズですが、耐腐食性や衝撃にも強く、かつ軽量なチタンを採用する事により、着け心地にもこだわったデザインとなっています。
ギャランティーに2019年7月と記載のある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
武骨なイメージが強いパネライですが、こちらはサンレイ加工が施されたブルーの文字盤がとても上品なモデル。
デイト表示機能・GMT機能・秒針ゼロリセット機能に加え、裏側にはパワーリザーブインジケーターを備えた自社製キャリバー「P.9011」を搭載しています。
ギャランティーによると、2019年8月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げ作業を行っており、
特筆すべき傷などは見受けられません。
これは生産期間が非常に短く、年間生産本数が400本と非常に少ないレアモデル。
定番の「PAM00088」と比較すると、9時位置にあるスモールセコンドのインダイアルがブラックカラーになっており、通称「ゴースト」と呼ばれています。
是非ともコレクションに加えて頂きたい一本です。
ギャランティーに、2006年10月の記載がある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しておりますが、6時方向に仕上げきれない打痕がございます。
詳細画像にてご確認下さいませ。
今までのサンドウィッチ式のダイアルを進化させ、製造過程でインデックス部分をエングレービングし、夜光塗料を埋め込んだというホローダイアルを採用したモデル。
サンレイ加工も美しく、より洗練されたデザインに仕上がっています。
自社製の手巻キャリバー「P.6000」は3日間のパワーリザーブを確保しています。
ギャランティーによると、2020年7月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
2010年のSIHHの発表後、全く出荷されずにいたラジオミールのチタンモデル。
直径42mmのケースに手巻きの自社製キャリバー「P.999」を納め、そのやや小ぶりで薄いスタイルにより、ビジネスシーンにも似合う一本になっています。
ギャランティーに、2013年6月の記載がある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
ラジオミール S.L.C. 3デイズが入荷致しました。
1930年代後半に試作されたダイヤルを復刻しております。
S.L.C.とは「Siluri a Lenta Corsa(低空魚雷)」の略で、6時位置にはレリーフが刻まれます。
ギャランティーによると、2013年3月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しました。
1940年代に生産されていたルミノールケースをイメージして作られたこのモデル。
オリジナルを彷彿とさせるクラシカルな雰囲気を持っており、47mm径のケースは迫力満点です。
シースルーバックからは、自社製キャリバー「P.3000」をご覧になれます。
ギャランティーに、2017年2月の記載がある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しており、特筆すべき傷などは見受けられません。
時針を単独で前後に動かす事が出来る自社製キャリバー「P.9010」を搭載。
爽やかな白い文字盤は梨地のようなザラついた仕様になっており、
グレーに仕上げられた夜光ディスクがサンドされ、統一感のあるキリっとした印象です。
ギャランティーによると、2021年3月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。
パネライ特許のレバーロック機構付きリューズプロテクターにより、300Mの防水性能を確保。
文字盤はサンドウィッチタイプで、イタリア海軍が採用していた当時のモデルの味わいを引き継いでおります。
ギャランティーに、2016年7月と記載のある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しており、特筆すべき傷などは見受けられません。
土台にウッドプレートを使用しているので、壁掛けだけでなく立て掛ける事も可能。デザイン的にも玄関のちょっとした置き棚に置いてもオシャレかと思います。
ギャランティーによると、2016年2月に販売された正規品。
当店でのメンテナンスを行っております。
時計メーカーのテーブルクロックやウォールクロックの入荷は稀ですので、お探しだった方はこの機会に是非ご検討下さい。
パネライのよくある質問
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Q
初めてパネライを買うならどのモデルがおすすめですか?
-
A
-
Q
パネライで一番人気のモデルはどれですか?
-
A
パネライの中でも特に人気が高いのはルミノールシリーズで、特に「ルミノール マリーナ」が人気です。視認性に優れたダイヤル、リューズプロテクター付きのアイコニックなデザイン、そして日常使いに適した実用性の高さから、多くのユーザーに選ばれています。
宝石広場の売上ランキングでも、半数以上の約51%をルミノールが占めており、「ルミノール 1950」や「ルミノール ドゥエ」を含めると67%にも上ります。
-
Q
パネライのサイズ感は?手首が細い人でも似合う?
-
A
「デカ厚」ブームを引き起こしたパネライらしく、かつては44mm以上の大型ケースが主流でした。実際、宝石広場の販売実績データでは、約49%が44mm径のモデルで、高い人気を誇っています。クッション型のケース形状と大きなリューズガードで数値より大きく見える為、手首の細い方やスーツを着用するような場面では合わせづらいかもしれません。
ただし、最近は手首が細い方や女性でもフィットしやすい40〜42mmのモデルも増えており、42mm以下のパネライは全体の28%と支持されています。また、ストラップ交換で印象を調整することも可能です。
-
Q
パネライの正規品と並行輸入品の違いは?
-
A
時計自体は全く変わりがありません。国内正規品はメーカー保証やPam.Guard登録が可能で、安心感があります。並行輸入品は価格面でのメリットがありますが、保証内容やサポート体制の確認が重要です。
宝石広場では、ご安心いただけるよう新品・中古共に独自の保証をご用意しており、店内に時計技術者が常駐している為、万一の際にもしっかりとサポートさせていただきます。
-
Q
パネライは資産価値がある時計ですか?
-
A
パネライはロレックスのように定価を上回る価格で取引されるケースは多くありません。人気モデルや限定仕様、自社ムーブメント搭載モデルなどは安定した相場を保つ傾向があります。
将来の値上がりを期待して投資として購入する時計ではありませんが、本当に欲しい方がお求めになる時計のため、投機的な高騰は起きにくい傾向にあります。
そのため、宝石広場で扱う並行輸入品や中古品は、結果的にお買い求めしやすい価格帯に落ち着いていると言えます。
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Q
初めてパネライを買うならどのモデルがおすすめですか?
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A
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Q
パネライで一番人気のモデルはどれですか?
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A
パネライの中でも特に人気が高いのはルミノールシリーズで、特に「ルミノール マリーナ」が人気です。視認性に優れたダイヤル、リューズプロテクター付きのアイコニックなデザイン、そして日常使いに適した実用性の高さから、多くのユーザーに選ばれています。
宝石広場の売上ランキングでも、半数以上の約51%をルミノールが占めており、「ルミノール 1950」や「ルミノール ドゥエ」を含めると67%にも上ります。 -
Q
パネライのサイズ感は?手首が細い人でも似合う?
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A
「デカ厚」ブームを引き起こしたパネライらしく、かつては44mm以上の大型ケースが主流でした。実際、宝石広場の販売実績データでは、約49%が44mm径のモデルで、高い人気を誇っています。クッション型のケース形状と大きなリューズガードで数値より大きく見える為、手首の細い方やスーツを着用するような場面では合わせづらいかもしれません。
ただし、最近は手首が細い方や女性でもフィットしやすい40〜42mmのモデルも増えており、42mm以下のパネライは全体の28%と支持されています。また、ストラップ交換で印象を調整することも可能です。 -
Q
パネライの正規品と並行輸入品の違いは?
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A
時計自体は全く変わりがありません。国内正規品はメーカー保証やPam.Guard登録が可能で、安心感があります。並行輸入品は価格面でのメリットがありますが、保証内容やサポート体制の確認が重要です。
宝石広場では、ご安心いただけるよう新品・中古共に独自の保証をご用意しており、店内に時計技術者が常駐している為、万一の際にもしっかりとサポートさせていただきます。 -
Q
パネライは資産価値がある時計ですか?
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A
パネライはロレックスのように定価を上回る価格で取引されるケースは多くありません。人気モデルや限定仕様、自社ムーブメント搭載モデルなどは安定した相場を保つ傾向があります。
将来の値上がりを期待して投資として購入する時計ではありませんが、本当に欲しい方がお求めになる時計のため、投機的な高騰は起きにくい傾向にあります。
そのため、宝石広場で扱う並行輸入品や中古品は、結果的にお買い求めしやすい価格帯に落ち着いていると言えます。
パネライの選ぶ前に知っておきたいポイント
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サイズで選ぶ|42mmと44mm、印象がこんなに違う!
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パネライは42mm・44mm・47mmなど、大きめのケースサイズが特徴です。一見似たサイズでも、着用したときの印象は大きく変わります。
例えば44mmは王道サイズとして定番ですが、手首が細い方には42mmやルミノール ドゥエなどの薄型モデルがおすすめ。実際の装着写真を交えて、サイズ感の違いをチェックしてみましょう。
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ムーブメントで選ぶ|ETA?自社製?手巻き?自動巻き?
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パネライは、2018年までOPキャリバー(OP I、OP IIなど)と呼ばれる汎用ムーブメント等(ETA)がベースとなったものと、自社製ムーブメントが混在していました。現在では完全自社、またはグループ企業(ヴァルフルリエ社)が開発した自社製キャリバー(P.9000系など)を用いています。
自社製ムーブメントの人気が高い傾向がありますが、廃版モデルに搭載された汎用ムーブメントにも、販売時やメンテナンスでのコストパフォーマンスが良いといったメリットがあります。
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ストラップの種類と楽しみ方|素材・交換・着け心地の違い
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パネライといえば幅広で存在感のあるストラップも魅力のひとつ。レザー、ラバー、キャンバスなど素材の違いで印象が大きく変わります。
同梱された工具でユーザーが簡単に交換できる構造のものが多く、さらに近年では「PAM Click Release System」と呼ばれる、工具不要で交換できるクイックチェンジシステムが採用されているモデルも増えています。
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同じ型番でも仕様が違う?マイナーチェンジに注意!
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パネライは型番が同じでも、製造時期によって仕様が異なるマイナーチェンジが行われることがあります。どのブランドでもマイナーチェンジは起こり得ますが、パネライの場合は外観上大きく変化することあるため、中古品を選ぶ際や買い替えの際は、マイナーチェンジの有無を把握しておくと失敗を防げます。
実例を写真つきでご紹介しています。
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ケース素材の違い|ステンレス?カーボテック?重さと印象で選ぶ!
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時計に一般的に使われるステンレスはもちろん、チタン、セラミック、カーボテック、BMGテック──パネライはモデルごとに多彩なケース素材を採用しています。
見た目の印象だけでなく、重量感や肌当たり、傷の付きにくさなど使用感も異なります。好みや使い方に合わせて、素材にも注目してモデルを選んでみましょう。
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サイズで選ぶ|42mmと44mm、印象がこんなに違う!
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パネライは42mm・44mm・47mmなど、大きめのケースサイズが特徴です。一見似たサイズでも、着用したときの印象は大きく変わります。
例えば44mmは王道サイズとして定番ですが、手首が細い方には42mmやルミノール ドゥエなどの薄型モデルがおすすめ。実際の装着写真を交えて、サイズ感の違いをチェックしてみましょう。 -
ムーブメントで選ぶ|ETA?自社製?手巻き?自動巻き?
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パネライは、2018年までOPキャリバー(OP I、OP IIなど)と呼ばれる汎用ムーブメント等(ETA)がベースとなったものと、自社製ムーブメントが混在していました。現在では完全自社、またはグループ企業(ヴァルフルリエ社)が開発した自社製キャリバー(P.9000系など)を用いています。
自社製ムーブメントの人気が高い傾向がありますが、廃版モデルに搭載された汎用ムーブメントにも、販売時やメンテナンスでのコストパフォーマンスが良いといったメリットがあります。 -
ストラップの種類と楽しみ方|素材・交換・着け心地の違い
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パネライといえば幅広で存在感のあるストラップも魅力のひとつ。レザー、ラバー、キャンバスなど素材の違いで印象が大きく変わります。
同梱された工具でユーザーが簡単に交換できる構造のものが多く、さらに近年では「PAM Click Release System」と呼ばれる、工具不要で交換できるクイックチェンジシステムが採用されているモデルも増えています。 -
同じ型番でも仕様が違う?マイナーチェンジに注意!
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パネライは型番が同じでも、製造時期によって仕様が異なるマイナーチェンジが行われることがあります。どのブランドでもマイナーチェンジは起こり得ますが、パネライの場合は外観上大きく変化することあるため、中古品を選ぶ際や買い替えの際は、マイナーチェンジの有無を把握しておくと失敗を防げます。
実例を写真つきでご紹介しています。 -
ケース素材の違い|ステンレス?カーボテック?重さと印象で選ぶ!
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時計に一般的に使われるステンレスはもちろん、チタン、セラミック、カーボテック、BMGテック──パネライはモデルごとに多彩なケース素材を採用しています。
見た目の印象だけでなく、重量感や肌当たり、傷の付きにくさなど使用感も異なります。好みや使い方に合わせて、素材にも注目してモデルを選んでみましょう。
パネライの歴史
- 1860年
- ジョバンニ・パネライがフィレンツェに時計店を構える。店は時計工房だけでなく、フィレンツェ初の時計学校でもあった。
場所は現在の店舗があるサン・ジョバンニ広場の大司教宮殿内ではなく、フィレンツェで一番長い橋として有名なアッレ・グラツィエ橋付近。 - 1916年
- グイド・パネライが初の特許を取得。イタリア海軍に納入をしていたパネライはさらなる要望に応えるため、ラジウムベースの粉末による発光塗料、ラジオミールを開発する。
- 1938年
- ラジオミールの性能を改善。新しく開発された二重構造の文字盤に含まれる多量の夜光塗料により視認性が向上。また、ケースと一体化したストラップのアタッチメントにより耐久性も向上した。リュウズを保護するためにネジで固定された特徴的なレバーブリッジ装置も開発された。これらの技術革新によって、耐久性と防水性が飛躍的に向上した新しいパネライウォッチは、時計製造史上初となる水深200mを超える潜水モデルとなった。同時に、放射性物質であったラジオミールに代わり、ルミノールが誕生。
- 1943年
- パネライ初のクロノグラフ『マーレノストゥルム』の試作品を開発。
- 1956年
- エジプト海軍用の「エジプシャン」を開発。60mmの極めて大型で頑強なラジオミール。同年、ルミノールモデルの特徴となるリュウズプロテクターの特許を取得。
- 1972年
- グイドの息子であるジョゼッペ・パネライが亡くなり、時計技師であったディノ・ゼイがパネライ家の事業を引き継ぐ。新生『Officine Panerai』がこれにより誕生する。
- 1980年
- 水深1,000mに耐えるチタン製ダイバーズ ウォッチのプロトタイプを開発する。
- 1993年
- 軍事専門の精密機械メーカーであったパネライは、東西冷戦の終結により窮地に立たされる。打開策としてついに、初の民間向けモデルを発表する。発表された3つのスペシャルエディションモデルには最先端技術を使用したムーブメントを搭載しました。
- 1997年
- 業界屈指の巨大グループ、リシュモングループ(ヴァンドーム)の傘下に入る。
- 1998年
- SIHHにて国際的にデビュー。特徴的で存在感のあるデザインが注目を集めたが、ただのファッション時計とは一線を画す確かな技術、歴史を持ち、人気ブランドとしての地位を不動のものにしていく。
- 2002年
- スイス・ヌシャテルに自社工房であるオフィチーネパネライマニュファクチュールが完成し、これにより開発、製造、品質管理まで時計製造工程のほとんどをこの工房で一貫して行えるようになる。
- 2005年
- パネライ初の完全自社製ムーブメント『P.2002』が完成。
8日巻きのロングパワーリザーブに加え、水平パワーリザーブ表示、第2時間帯表示、ゼロリセット機構等を備え技術力の高さを示した。
のちに発表されるほぼ全ての自社ムーブメントがこの機体から派生していくことになる。 - 2008年
- 自動巻き自社製ムーブメント『P.9000』、『P.9001』、『P.9002』が登場する。
ツインバレルにより三日間のパワーリザーブを実現、それに加え『P.9001』、『P.9002』にはパワーリザーブ表示、第2時間帯表示、ゼロリセット機能を搭載した。 - 2010年
- ロービートでチラネジ付きテンプを装備する等、古典的な作りが特徴の『P.999』が完成。
ケース素材にコンポジットを使用した初のウォッチを発表。 - 2011-2012年
- 47mmの大型モデルに搭載される『P.3000』が登場する。
初のブロンズ製ウォッチを発表。 - 2013年
- 自社製ムーブメント『P.9100』、『P.9100/R』、『P.5000』を発表。
パネライについての豆知識
- 民間向け時計
1860年に『スイス時計店』としてその歴史をスタートさせたパネライだが、意外にも初めて民間向けに時計をリリースしたのは1993年。理由は軍事専門の精密機器メーカーであったパネライが、東西冷戦の終結により業績が悪化した為である。
- 刻印
1950ケースのリューズプロテクターに刻印されている『REG.T.M.』は特許の意味。
- 幻のクロノグラフ
パネライ初のクロノグラフ『マーレ ノストゥルム』。1943年、イタリア海軍の甲板将校向けに開発されたがプロトタイプまでで終わり、製品化される事はなかったが、1990年代後半にその復刻版としてPAM00006、PAM00007、PAM00008が発売された。
モデル名の由来はイタリア海軍に正式採用された1938年からきています。
47mmのケースサイズも迫力があり、パネライの歴史的背景を踏まえた復刻モデルです。
ギャランティーに、2007年2月の記載がある並行品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装の仕上げ作業を行っており、特筆すべき傷などは見受けられません。