ロレックス エクスプローラー(新品)

ロレックス エクスプローラー(新品)

ロレックス エクスプローラー EXPLORER

英国ヒマラヤ遠征隊が1953年に達成した、世界初のエベレスト登頂の偉業の際に装備していたオイスターウォッチを元に、同年発表された、冒険家のための屈強なプロフェッショナル時計「エクスプローラーI」。1971年には、過酷な環境下でも昼夜を判別するための24時間針を搭載した「エクスプローラーII」が登場しました。

半世紀以上にわたり様々な改良を加えられ、2010年に登場したエクスプローラーI「214270」は、ケースサイズがそれまでの36mmから39mmへ拡大されました。2016年には、針形状の変更と、3・6・9の数字インデックス部分にも青色で長時間発光するクロマライト夜光が採用され視認性がさらに高められしました。ムーブメントは、ロレックス独自開発の耐衝撃性と耐磁性に優れた「キャリバー 3132」を搭載しています。

誕生から40周年を記念して、2011年に登場した現行のエクスプローラーII「216570」は、堅牢な42mmの大型ケースに、初代を彷彿させるオレンジ色の24時間針を採用。24時間表示ベゼルと組合わせてGMTウォッチとしても機能します。ムーブメントには、こちらも耐衝撃性と耐磁性に優れたロレックス独自開発の「キャリバー 3187」を搭載。

本来のコンセプトである過酷な条件下での使用から、精悍なルックスでビジネスシーンまで対応し、シンプルながら実用性を極めたアドベンチャーウォッチ「エクスプローラー」。どちらのシリーズも、宝石広場では数あるスポーツロレックスの中でも上位を争う大人気モデルとなっています。

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エクスプローラーの歴史と代表的なモデル

1953年~1954年頃
Ref.6350
Ref.6350,Ref.6150
初代「エクスプローラー」として初めてロレックスの広告に掲載される。探検家の英語表記(explorer)が名前の由来で、その名の通り探検家の為の時計として発表された。ムーブメントはCal.A296を搭載し、オイスターパーペチュアルをベースに耐久性を向上した構造を実現した。製造期間が短かった為、中々見ることの出来ない非常に希少性の高いモデル。尚、Ref.6150は同じムーブメントを搭載しているが、こちらはノンクロノメーター仕様だった。
1955年頃〜1959年頃
Ref.6610
Ref.6610
ムーブメントは両方向回転式のCal.1030を搭載し、巻き上げ効率が改善された。デザインではゴールドのインデックスとミニッツサークルが特徴。裏蓋もフラットに変更された。初代誕生から間もなかった為、Ref.6610が初代エクスプローラーと言われることもある。
1950年代後半〜1970年代
Ref.5500
エアキングをベースに、""EXPLORER""と明記された文字盤を備える第3世代。インデックスがホワイトへ変更されたものの、初代から大きなデザインの変化は無く、この時点で既にエクスプローラーとしての形が完成した。最大の特徴は34mmのケースサイズで、「エクスプローラーボーイズ」とも呼ばれる。Cal.1530搭載。
1960年頃〜1971年頃
Ref.1016
Ref.1016
前期型と呼ばれるRef.1016の初期バージョン。ロレックス独自のマイクロステラナットで調整行うCal. 1560を搭載した。また、文字盤のミニッツサークルが無くなり、防水性は100mに引き上げられた。
1972年〜1988年
Ref.1016
Ref.1016
Ref.1016の後期型が登場する。外観は前期と同一だが、最も大きな違いはムーブメントで、ハック機能付きのCal.1570が搭載されている。ハック機能が付いたことでより正確な時間調整が可能になった。製造年が新しいこと、ハック機能が付いたことで後期の方が人気の傾向がある。
1990年〜2001年
Ref.14270
Ref.14270
毎時2万8800振動のCal.3000を搭載。基本的なデザインは変わっていないが、サファイアクリスタル製フラット風防・メタルフレーム付インデックス採用と細部がリニューアルされ、ダイヤルが大幅改良された。現在も中古市場でよく売買されていて人気は爆発的。月9ドラマで木村拓哉さんが着用し一気に認知度が上がった。
1995年
Ref.14270
Ref.14270
バックルがシングルロックからツインロック式(ダブルロック)に変更された。
2001年〜2010年
Ref.114270
Ref.114270
Ref.14270とデザイン面での違いは無いが、Cal.3130搭載により精度向上。フラッシュフィットが一体型なのがRef.114270。フラッシュフィットが分割されているのがRef.14270。
2010年〜2021年
Ref.214270
Ref.214270
ケース径が36mmから39mmへと大幅にサイズアップ。Cal.3130を発展させたCal.3132を搭載。ロレックス独自開発のパラクロム・ヒゲゼンマイ、パラフレックス・ショックアブソーバーが採用されていて、耐磁性、耐衝撃性が飛躍的に向上した。
2016年
Ref.214270
Ref.214270
マイナーチェンジで、文字盤が変更された。インデックスの3.6.9にも夜光塗料が塗布。また、時分針が長く太く変更された。
2021年〜
Ref.214270 Ref.214270
Ref.124270Ref.124273
デザインは歴代と大きく変わらないが、ケースサイズが39mmから36mmに戻った。搭載ムーブメントは72時間ロングパワーリザーブ・高効率のクロナジー脱進機・巻き上げ効率向上を兼ね備えたCal.3230。現代エクスプローラーでは初となる、イエローゴールとステンレスのコンビモデル(ロレゾール)も発表された。

エクスプローラーUの歴史と代表的なモデル

1971年〜1987年頃
Ref.1655
Ref.1655
エクスプローラーの上位機種として、エクスプローラーIIの初代モデルが誕生した。メモリ付きのベゼルと24時間針・デイトが装備され、更に過酷な状況での仕様が想定された。当時の文字盤色は黒1色展開。10年以上に渡って販売されたロングセラー。
1984年〜1988年
Ref.1655
Ref.16550
第2世代のエクスプローラーII。デザインの大幅な変更、白文字盤の追加など、現行エクスプローラーIIの土台が完成した。外観だけでなく、風防がサファイアガラスになったり、より高精度なCal.3085へ移行したりと大幅なスペックアップを果たす。生産期間が短く希少性が高い。
1991年〜2011年
Ref.16570 Ref.16570
Ref.16570
Cal.3185を搭載するエクスプローラーIIの第三世代。Ref.16550とデザインはほとんど変わらないが、搭載ムーブメント刷新し、精度やメンテナンス性の向上を図った。ケース径は40mmと変化無し。
2007年
Ref.16570
2007年以降に製造されたモデルには、Cal.3186が搭載された。ヒゲゼンマイにパラクロムを用いたことで、耐衝撃・耐磁性能を向上させた。
2011年〜
Ref.216570 Ref.216570
Ref.216570
Cal.3187を搭載。40mmだったケース径が42mmへ大型化し、初代モデルを彷彿させるオレンジ色の24時間針が復活。
2021年〜
Ref.216570 Ref.226570
Ref.226570
エクスプローラーU誕生50周年を迎え、新モデルが投入された。デザイン上の変化は少ないが、24時間針の根元を黒く塗装しオレンジの針だけを目立たせる「ファントム効果」と呼ばれる仕様ではなくなり、全てオレンジ色になった。最大の特徴は刷新されたムーブメント、Cal.3285。約70時間のパワーリザーブを備え、耐磁・耐衝撃性能を向上させた。

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