
ダミアーニ DAMIANI
エンリコ・グラッシ・ダミアーニ(Enrico Grassi Damiani)が1924年、イタリアのヴァレンツァに開いた宝石工房がスタート。創業以来ファミリービジネスを貫き、石の選定、創作から販売までを一貫して行う独立系ジュエラーとして、伝統と技術を守り続けています。ジュエリー界のアカデミー賞と呼ばれる「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード(DIA)」を18 回にわたり受賞してきた
経歴から技術力・芸術性の高さが伺えます。
また、ダミアーニといえば世界中のセレブリティやハリウッドスターとも幅広く良い関係を築き、著名な写真家がダミアーニのジュエリーを撮影、彼らを広告モデルにも起用するというこれまでにないPRキャンペーンを打ち出しました。ブラッド・ピット、ソフィア・ローレン、シャロン・ストーンなどは特にコラボレーションモデルを発表し注目を集めています。
日本では、中田英寿とのコラボレーションによるチャリティーコレクション「METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA」を発表しています。
程良く個性的でイタリアンジュエリーらしい華やかさ、ジェンダーレスなデザインで男性がジュエリーを楽しめるところもダミアーニの魅力です。
ダミアーニの歴史
- 1924年
- イタリア、ヴァレンツァにて創業者であるエンリコ・グラッシ・ダミアーニが、ダイヤモンドジュエリーのデザインと製作を開始する。
- 1930年代
- 優れた宝飾職人として名を馳せるようになったエンリコは、貴族や名士から依頼を受け、独自にオートクチュールのジュエリーを製作するように。
- 1953年
- ダミアーノ・ダミアーニが2代目に就任。ダミアーニのスタイルを確立する。
- 1960年代後半
- 革新的な広告キャンペーンにも積極的に着手。
- 1976年
- ダイヤモンド・インターナショナル・アワード(D.I.A)を初受賞。
- 1980年代
- ラグジュアリーブランドの広告に著名人を起用する手法をいち早く用いる。
ダミアーニではブラッド・ピット、グウィネス・パルトロウ、シャロン・ストーン、ソフィア・ローレンなどのハリウッドセレブを多数起用。 - 1996年
- ダミアーノとガブリエラの子供たちが三代目として経営を担い、直営ブティックを開くことで世界の主要都市へブランドを拡大。
- 1996年
- 1930年代に手がけた名品「カスケード」へのオマージュから誕生した、フランス語で"良き時代"を意味する「ベル エポック」コレクションを発表。
- 1998年
- 日本で初めての旗艦店が銀座にオープン。
- 2000年
- ダミアーニとブラット・ピットのコラボレーションモデル"Dサイド"を発表。
- 2007年
- 株式を公開し、イタリア証券取引所に上場。
- 2008年
- 東京・銀座並木通りにブティックを移転オープン。オープニングセレモニーに女優のソフィア・ローレンが約30年ぶりに来日して話題に。
ユニセックスの新ライン"ツイスター"を発表 - 2009年
- ジャンフランコ フェレとコラボレーションし、高級ジュエリーコレクションを発表。
- 2014年
- 元サッカー選手の中田英寿とのコラボレーションによるチャリティーコレクション"METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA"を発表
創業90周年を記念して日本限定ネックレスを発売。ダミアニッシマコレクションを発表。 - 2015年
- 新旗艦店を中央通りへ銀座タワーとして移転リニューアル。
- 2017年
- イタリアの初代王妃マルゲリータ王妃を称え、1900年代初頭に製作したリングを元にデザインされたマーガレットのフラワーモチーフを用いた「マルゲリータ」コレクションを発表。
- 2020年
- 「マルゲリータ」コレクションからサファイアを使用したマルチカラーの新作モデルを発表。
- 2021年
- 「ルーチェ」コレクションよりブラックダイヤモンドを使用したメンズ向けの新作ブレスレットを発表。
- 2024年
- メゾンを代表するコレクションのひとつ「ベル エポック」から、メゾン創業100周年を祝う日本限定のネックレス「ベル エポック・クラウン アイスバーグ」アニバーサリーモデルを発表。