ロレックス コスモグラフ デイトナ(新品・中古) 11/29ページ

ロレックス コスモグラフ デイトナ(新品・中古)

ロレックス コスモグラフ デイトナ COSMOGRAPH DAYTONA

1963年、モータースポーツへのオマージュとして誕生したロレックスの『コスモグラフ デイトナ』。
プロのカーレーサーのために設計された高精度のクロノグラフであり、その比類なきデザインと希少性から、今やロレックス全コレクションの中でも頂点に位置するプロフェッショナルスポーツモデルとして、世界的な名声を築いています。名称は、アメリカ南部フロリダ州にある世界的な高速サーキット「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」に由来しています。

初代モデルは、手巻きムーブメントを搭載した「Ref.6239」として1963年に登場しました。当時は市場での評価が高くありませんでしたが、アメリカの俳優であり、レーシングドライバーとしても活躍していたポール・ニューマン氏が愛用していたことで注目を集めます。彼が着用していた、反転配色のインダイヤルを備えた独特なデザインの文字盤は、後に“ポール・ニューマン・ダイヤル”と呼ばれ、現在ではヴィンテージ市場で非常に高い人気を誇るコレクターズピースとなっています。

1988年には、大きな転機が訪れます。「Ref.16520」に代表される第2世代が登場し、ゼニス社の名機「エル・プリメロ」をベースにした自動巻きクロノグラフムーブメント「Cal.4030」を搭載。この自動巻き化によって人気は飛躍的に高まり、コスモグラフ デイトナは「入手困難なロレックス」としての地位を不動のものにしました。

2000年には、ロレックス初の完全自社開発クロノグラフムーブメント「Cal.4130」を搭載した第3世代「Ref.116520」が登場。部品点数の削減により耐久性・信頼性・メンテナンス性が大幅に向上し、パワーリザーブも72時間へと進化。これにより、コスモグラフ デイトナはインハウス・クロノグラフとしてさらなる完成度を手に入れました。

その後も進化を続け2013年には、ロレックス独自開発の高耐久セラミックベゼル「モノブロック・セラクロムベゼル」を初採用したプラチナモデル「Ref.116506」が登場。2016年には、ステンレスモデルにも同ベゼルを搭載した「Ref.116500LN」が登場し、クラシカルな意匠と実用性を高次元で融合させました。

2023年には、誕生60周年を記念した第4世代モデル「Ref.126500LN」などが登場。ムーブメントはCal.4131へとアップデートされ、ケースやブレスレットのデザインもよりモダンで洗練された印象へ進化しました。オイスターフレックスブレスレットを採用したモデルや、オパール文字盤といった芸術性の高いモデルもラインナップされ、クロノグラフでありながら高級感と個性を兼ね備えたタイムピースへと昇華しています。

最新モデルから歴史的なヴィンテージまで、宝石広場では “キング・オブ・クロノグラフ” とも称される「コスモグラフ デイトナ」を幅広く取り揃えております。

ロレックス コスモグラフ デイトナ(新品)

ロレックス コスモグラフ デイトナ(中古)

コスモグラフ デイトナ 人気ランキング



ロレックス コスモグラフ デイトナの魅力

モータースポーツと共に歩む伝統

コスモグラフ デイトナは、1963年の誕生以来、モータースポーツと深い関わりを持ち続けています。そのモデル名は、アメリカ・フロリダ州にある高速オーバルコース「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」に由来。ラップタイムを正確に計測できるクロノグラフ機能と、バランスの取れたインダイヤル配置による優れた視認性で、レーシングスピリットを象徴するタイムピースとして確固たる地位を築いています。

長時間駆動を誇るムーブメント

コスモグラフ デイトナに搭載されている自社開発ムーブメント「Cal.4131」は、忙しい現代人のライフスタイルに対応する3日間(約72時間)ものロングパワーリザーブを備えています。ロレックス独自の「クロナジー脱進機」を採用し、エネルギー効率を高めながら耐磁性と耐衝撃性も確保。精度と信頼性を両立した構造により、卓越した高精度を安定的に維持します。実用性にも優れた機能美の結晶ともいえるタイムピースです。

視認性を追求した文字盤デザイン

コスモグラフ デイトナの文字盤は、緻密に計算されたインダイヤルの配置とシャープで視認性に優れた針のデザインにより、クロノグラフ計測中でも瞬時に情報を読み取ることができます。さらに、モデルチェンジを重ねるたびにグラフィックバランスやカラーリングが綿密にリファインされ、実用性と美しさが追求されています。単なる時刻の確認や計測を超え、所有する喜びや満足感を与える、高級時計ならではの完成度を誇ります。

耐久性を象徴するセラクロムベゼル

2011年発表の「Ref.116515LN」でコスモグラフ デイトナとして初めて採用されたセラクロムベゼルは、ロレックスが独自開発したハイテクセラミック素材のベゼルです。傷がつきにくく、紫外線による退色にも強いため、美しさを長期間保つことができる時計のベゼルとして最適な素材です。日常使いから過酷な環境下まで幅広く対応し、実用性と美観を両立したロレックスの技術力の象徴とも言える優れたディテールです。

スポーツとラグジュアリーの融合

コスモグラフ デイトナは、レーシングスピリッツを体現するスポーツモデルでありながら、ロレックスならではのラグジュアリーなテイストも兼ね備えています。ゴールドモデルはもちろん、ステンレスモデルでもケースや文字盤の細部まで丁寧に仕上げられ、高級時計としての圧倒的な風格を放ちます。アクティブなシーンはもちろん、スーツスタイルにも自然にマッチする多面的な魅力が、長年にわたり多くのファンを魅了し続けています。

無垢素材の持つ圧倒的な存在感

18Kゴールドやプラチナ素材で作られたコスモグラフ デイトナは、ラグジュアリーウォッチとしての確固たる地位を築いています。変色しにくく長期間美しい色合いを保つ「エバーローズゴールド」など、自社の鋳造所で合金から製造する独自の高品質素材を用いています。中でも、アイスブルーダイヤルを備えたプラチナモデルは、ひと目でそれとわかる重厚な存在感が特徴で、圧倒的なステータス性と希少性を併せ持つ究極の一本です。

エル・プリメロとの歴史的融合

1988年に登場した第四世代のコスモグラフ デイトナ「Ref.16520」は、シリーズ初の自動巻きモデルとしてターニングポイントとなったタイムピースです。搭載されたゼニス製「エル・プリメロ」をベースにしたCal.4030は、ロレックス独自の改良を加えた傑作ムーブメントで、それまでの手巻き式デイトナから、後の完全自社製キャリバーへと進化していく過程を象徴しており、現在も多くの支持を集める人気モデルです。

ヴィンテージの価値と希少性

ヴィンテージ・アンティーク市場におけるコスモグラフ デイトナは絶大な人気を誇り、資産価値の高さから投資対象としても度々話題となっています。手巻き式のRef.6239やRef.6263などは年々入手困難となっており、その希少性と価値は今後もさらに高まると見られています。特に「ポール・ニューマン」モデルは、独特なダイヤルデザインと製造数の少なさから数千万円単位で取引され、「伝説のモデル」として神格化されています。

ロレックス コスモグラフ デイトナの人気モデル

  • コスモグラフ デイトナ 126500LN

    完成度の高い新世代SSデイトナ

    2023年に登場した「コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN」は、初代モデルからのレーシングスピリッツとスピード感を受け継ぐ、王道のステンレススチール製モデルです。耐傷性に優れたブラックのセラクロムベゼルと、シンプルかつ洗練されたダイヤルが調和したケースに、72時間ものパワーリザーブ性能を誇る新世代ムーブメントCal.4131を搭載。クロナジー脱進機やパラフレックスショックアブソーバーにより、卓越した精度と耐久性を実現しています。スポーティーでありながらステータスシンボルとしての高級感も兼ね備え、“キング・オブ・クロノグラフ”と称されるにふさわしい世界的な人気モデルです。

  • コスモグラフ デイトナ 126519LN

    精悍なオイスターフレックス仕様

    「コスモグラフ デイトナ Ref.126519LN」は、高貴な輝きを放つ18Kホワイトゴールド製ケースに、精悍なブラックセラクロムベゼルと無機質なスチールカラーの文字盤を組み合わせた、クールなルックスで人気のモデルです。ブレスレットには、金属ブレードを内蔵したロレックス独自の高性能ラバーストラップの「オイスターフレックス」を採用。優れた耐久性と柔軟性を両立し、金属ブレスレットにはない快適な装着感とスポーティーさを実現しています。ムーブメントには新世代のCal.4131を搭載し、精度・耐磁性・耐衝撃性がさらに向上。実用性と美しさを兼ね備えた、洗練されたラグジュアリースポーツモデルです。

  • コスモグラフ デイトナ 126506

    究極のアイスブルー文字盤

    「コスモグラフ デイトナ Ref.126506」は、シリーズ誕生60周年を記念して2023年に登場。ケースとブレスレットには、希少な950プラチナを採用し、その圧倒的な重量感と気品ある輝きが唯一無二の存在感を放ちます。文字盤にはプラチナモデル限定の美しい“アイスブルー”を採用し、シックなチェスナットブラウンのセラクロムベゼルが上品さを一層引き立てています。さらに、ロレックス初のシースルーバック仕様となっており、精度と耐久性に優れた新世代クロノグラフムーブメントCal.4131の精緻な動作を視覚的に楽しむことができます。高品位素材と高度な技術が融合した、高級クロノグラフの頂点を極める一本です。

  • コスモグラフ デイトナ 116520

    王道のSSデイトナ黒文字盤

    2000年から2016年まで長年にわたり生産され、現在の世界的なデイトナ人気を決定づけたステンレススチール製モデル「Ref.116520」。前機種「Ref.16520」のデザインを踏襲しつつ、ケースの堅牢性やブレスレット構造が強化され、イージーリンクにより手軽なサイズ調整も可能になり、インデックスの大型化によって視認性も向上しています。ムーブメントは、前機種のゼニス製「エル・プリメロ」(Cal.4030)に代わり、ロレックス完全自社開発のCal.4130を初搭載。信頼性と整備性に優れる設計で、コレクターからの評価も高く、生産終了後は市場価値が高騰。中でもブラックダイヤルは圧倒的な人気を誇ります。

コスモグラフ デイトナの歴史と代表的なモデル

1963年頃〜1970年頃
Ref.6239

Ref.6239

初代デイトナが誕生。Ref.6239はスチールベゼル、Ref.6241はプラスチックベゼルを備える。ムーブメントは手巻のCal.72Bと、後に改良型のCal.722-1。防水性能は30mだった。文字盤のバリエーションとしてエキゾチックダイアル(通称ポールニューマンダイアル)が存在する。

【モデル情報】

Ref.6239、Ref.6241

1965年頃〜1969年頃
Ref.6262

Ref.6262

第二世代となるRef.6262、Ref.6264が登場。外装はほぼ変わらず、ムーブメントは以降20年以上も採用されつづけた名機、Cal.727へと変更された。この世代もポールニューマンダイアルが世界的に人気。

【モデル情報】

Ref.6262、Ref.6264

1965年頃〜1969年頃
第一世代のムーブメントを搭載しながら、ねじ込み式のクロノグラフプッシャーを初採用したデイトナ。バリエーションも幾つか有り、最終型へと移行する過渡期のモデルと思われる。

【モデル情報】

Ref.6240

1970年頃〜1988年頃
Ref.6263

Ref.6263

Ref.6263
Ref.6265

Ref.6265

Ref.6265
手巻デイトナの最終型Ref.6263、Ref.6265。クロノグラフのプッシャーがねじ込み式となり防水性能が50mにアップした。それに伴い文字盤に“OYSTER”の表記が追加される。

【モデル情報】

Ref.6263、Ref.6265

1988年〜2000年
ROLEX初となる自動巻きクロノグラフムーブメントCal.4030を搭載。風防もサファイアガラスを採用し、防水性能が100mへ引き上げられる。

【モデル情報】

Ref.16520

1999年頃
文字盤の夜光塗料がトリチウムからN夜光・ルミノバへ変更される。また、フラッシュフィットのセンターパーツが別体型から一体型となり剛性アップ。

【モデル情報】

Ref.16520

2000年〜2016年
Ref.116520

Ref.116520

Ref.116520
ROLEX自社製ムーブメントCal.4130を搭載するデイトナ、Ref.116520を発表。ムーブメントの変更に伴いインダイアルの配置も秒針が6時位置となり、秒針規制(ハック機能)も初めて採用された。

【モデル情報】

Ref.116520

2000年
WGケースのRef.116519をベースにパステルカラーを纏ったデイトナ・ビーチをリリース。ブルー・ピンク・イエロー・グリーンの4色展開。ベルトや付属品まで統一されたポップなカラーリングで女性にも支持を広げる。

【モデル情報】

Ref.116519

2007年頃
ムーブメントのヒゲゼンマイがブルーパラクロムヒゲゼンマイに変更される。

【モデル情報】

Ref.116520

2008年頃
ブレスのバックル形状が現行モデルと同じ仕様へとマイナーチェンジ。着け外しがより楽になり、装着感も向上。

【モデル情報】

Ref.116520

2008年
Ref.116505

Ref.116505

デイトナでは初めてのピンクゴールドケースとなるRef.116505を発表。ロレックスが独自開発したエバーローズゴールドが採用される。

【モデル情報】

Ref.116505

2013年頃
文字盤の夜光塗料がルミノバからクロマライトへ変更される。それまでの緑色の発光から青色に光るように。

【モデル情報】

Ref.116520

2013年
Ref.116506

Ref.116506

Ref.116506
レギュラーモデルとしては初めてのプラチナケースとなるRef.116506を発表。文字盤色にはプラチナモデルの証、アイスブルーが採用される。後にバゲットダイヤインデックス文字盤も追加。

【モデル情報】

Ref.116506

2016年
Ref.116500LN

Ref.116500LN

Ref.116500LN
セラミックベゼルを備えた次世代モデル 、Ref.116500LNが誕生。黒色でキズに強いセラミックベゼルは実用面のみならずデザイン面でもポイントに。

【モデル情報】

Ref.116500LN

2023年
Ref.126500LN

Ref.126500LN

Ref.126500LN
セラミックベゼルを備えたステンレスモデルRef.116500LNの後継機種Ref.126500LNが登場。外見はベゼルの周囲がケースと同素材となり、インダイヤルが細身に変更。さらに精度と耐久性が向上したCal.4131を搭載しモデルチェンジした。

【モデル情報】

Ref.126500LN

2023年
コスモグラフ デイトナの60周年と、フランスの耐久レース「ル・マン24時間レース」の開催100周年を記念したメモリアルモデルRef.126529LNが登場。
シースルーバック化されたホワイトゴールドケースに、24時間積算計表示へ専用設計された新世代ムーブメントCal.4132を搭載。数字の100部分が赤色にアレンジされたセラクロムベゼルと、ポールニューマンモデルを思わせるインデックスデザインの逆パンダ文字盤が組み合わされたスペシャルなタイムピース。

【モデル情報】

Ref.126529LN

2024年
Ref.126528LN
「ル・マン24時間レース」の開催100周年を記念したスペシャルモデルに、2023年に発表されたホワイトゴールド仕様に続いて、一般販売されないシークレットモデルとしてイエローゴールド仕様が登場。

【モデル情報】

126528LN

2025年
ターコイズブルー色を文字盤に採用したイエローゴールドモデル、Ref. 126518LNが追加される。また、過去に展開されていた隕石「メテオライト」文字盤が、3種類のゴールド素材のオイスターフレックスモデルで復活した。

【モデル情報】

Ref.126518LN、Ref.126515LN、Ref.126519LN

2025年
イエローゴールド素材にブライトグリーン文字盤(126508)、ホワイトゴールド素材にブライトブルー文字盤(126509)、エバーローズゴールド素材にブライトチョコレート文字盤(126505)と、廃盤となっていた文字盤カラーが再登場した。

【モデル情報】

Ref.126508、Ref.126509、Ref.126505

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宝石広場 渋谷本店

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