カルティエ サントス ドゥ カルティエ SANTOS DE CARTIER
ルイ・カルティエが、飛行家であるアルベルト・サントス-デュモンに贈ったパイロット用の時計。飛行中操縦桿から手を離さないで見ることのできる時計が欲しいという依頼を受け20世紀初頭に製作されました(当時、男性が携帯するのは懐中時計が一般的でした)。
ルイは、高名な時計職人エドモンド・ジャガーの手を借りて、腕時計のコレクションを誕生させます。その後1904年に紳士用で初の実用的な腕時計「サントス ドゥ カルティエ」が登場。1911年には一般向けに販売開始されます。ドゥモワゼルは飛行家サントスの最後の愛機であるドゥモワゼル号からとったものです。2004年にはサントス ドゥ カルティエ誕生100周年を記念してサントス100が販売されました。