ジャガー・ルクルト JAEGER LECOULTRE 31/34ページ

ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre

ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre

スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。

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更新:2025-1-01 集計期間:2024-12-012024-12-31

ジャガー・ルクルト JAEGER LECOULTREの商品一覧


ジャガー・ルクルト(Jaeger LeCoultre)の代表的なシリーズ

  • レベルソ

    ブランドの看板モデル

    ラテン語で“反転する”という意味を持つ「レベルソ」の名の通り、ケースを180度反転させて文字盤を守る仕組みになっています。これは過酷なポロの競技中にケースを反転させて風防を保護するという発想から発明されました。
    現行モデルでは伝統的なデザインだけではなく、反転する仕組みを巧みに生かして、2面のダイヤルを設計し裏面を異なるデザインにしたモデルもラインナップしています。
    初めて購入する高級時計としては候補に挙がりづらいモデルであるものの、時計愛好家からの絶大な支持を得る名門の角形時計です。

  • マスター

    妥協なき機械屋のムーブメントを搭載

    高級時計業界の“機械屋”として名を馳せるジャガー・ルクルトの真骨頂を見ることが出来るのが「マスター」です。
    約1か月半、時間にして1000時間をかけて行われるブランド独自の検査の名称である「マスター1000時間コントール」にちなんだモデル名を冠しています。
    決して華美なデザインではありませんが、機械屋が手掛ける堅実なムーブメントとシンプルで見た目で、30代以上のビジネスパーソンから特に高い人気を博しています。

  • ポラリス

    色気を放つスポーツウォッチ

    1968年から製造されたメモボックス ポラリスのDNAを受け継いでいる「ポラリス」は、2018年にコレクションに加わったばかりの新しいモデルです。
    現代的なスペックを備えながらも、ヴィンテージ調のデザインが人気で特に30代40代から高い支持を得ています。
    クラシカルなデザインを主とするジャガー・ルクルトの中で数少ないラバーベルトが装着されるコレクションですので、他人と一線を画すスポーツウォッチをお探しの方にオススメです。

  • ランデヴー

    名門が女性に捧げる本格機械式時計

    「ランデヴー」はフランス語で“待ち合わせの時間”の意味を持ち、ジャガー・ルクルトと機械式時計を求める女性が、この「ランデヴー」をきっかけに出会える様にと思いが込められたロマンティックなモデル名です。
    いわずもがなムーブメントに対しての安心感があるだけではなく、細部まで計算された外装の美麗なデザインも相まって、時計としての役割だけではなくブレスレット感覚で楽しむ方も多い様です。
    数多あるレディースウォッチの中でも最上位に君臨する、女性のための本格機械式時計と言えるでしょう。

ジャガー・ルクルトの歴史

1833年
アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
1844年
ミリオネメーター発明。
1847年
巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
1866年
ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
1870年
キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
1880年
デュオメトル ライン製造。
1900年
350種類以上のキャリバーが製造。
1903年
エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
1907年
ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
1929年
世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
1932年から1985年頃まで
北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
1937年
ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
1950年
ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
1953年
英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
1956年
ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
1958年
ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
1959年
ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
1965年
水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
2004年
ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。

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