
パテック フィリップ PATEK PHILIPPE
スイスのジュネーブに1839年に創業して以来、約180年もの間、一度も途絶えることなく時計を作り続ける名門ブランド「パテック フィリップ」。「ヴァシュロン・コンスタンタン」、「オーデマ ピゲ」と共に『世界三大時計ブランド』として称され、その中でもさらに名実ともに最上位に君臨する世界最高の時計ブランドです。
代表的なモデルに、世界三大複雑機構の1つである永久カレンダーを搭載した「パーペチュアルカレンダー」、年次カレンダーを搭載した「アニュアルカレンダー」、長い歴史を継承するシンプルでありながらラグジュアリー感を演出する「カラトラバ」、独特のトノー型ケースにより個性的なデザインを実現しトノー型時計の最高峰ともいわれる「ゴンドーロ」、天才時計デザイナー「ジェラルド・ジェンタ」氏によってデザインされ、潜水艦『ノーチラス号』をモチーフにした最高級スポーツウォッチ「ノーチラス」、緩やかな八角形のケースが特徴でスポーツとエレガンスさを融合させた「アクアノート」、時計とブレスレットが一体となった形状の華やかなレディースウォッチ「Twenty-4」などがあります。
長年にわたる多くの販売実績と信頼を誇る宝石広場では、他のどの時計専門店をも圧倒する量の「パテック フィリップ」の名品を常に多数ストックしております。最新の現行モデルから希少なレアモデル、新品から中古商品まで豊富にラインナップしております。
クラシカルなデザインのケースとローマンダイヤル、高貴な雰囲気をまとっています。
オフィサーケースは裏蓋を開けるとシースルーバックになっており、精巧に作られたムーブメントを観賞できます。
2004年10月に販売の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
ストラップは純正のクロコストラップに交換済です。
既に生産は終了しておりますが、アールデコ様式を踏まえたクリーンなデザインは今見ても新鮮です。
こちらは面白い雰囲気のプラチナとローズゴールドのコンビモデル。
2007年2月に販売された日本正規品で、当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
付属の箱に経年変化による劣化があることをご承知下さい。
ベゼルのホブネイルパターンの繊細さが特徴のレギュラーモデル「3919G」を元にダイヤルをアプライトローマンに変更。
ケースはシースルーバック仕様になっています。
今回入荷のこちらは1999年7月の販売品。
メーカーにてオーバーホールを行いました。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
当時の海外では、日本でポピュラーな3796よりも人気がありました。
ベゼルのホブネイルパターンの繊細さはパテックならでは。
現在でも似たデザインの後継機種に当たるモデルがありますが、この3919も程好いケースサイズで根強い人気があります。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換致しました。
1980年に発表されたモデルでムーブメントは手巻きのCal.215を搭載しています。
小ぶりな33mm径ということもあり、現在のパテックにはない雰囲気が魅力的です。
当店にてオーバーホール済み。
アイボリーのダイヤルとローズゴールドの色合いが美しく艶がある一本です。
ムーブメントは手巻のCal.177を搭載。
Cal.177は1960年代から作られているパテックを代表する薄型ムーブメントです。
アーカイブによると1993年8月に販売された記載があります。
当店でのメンテナンス済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
5960やノーチラスなどではステンレス製のプチコンプリケーションモデルは存在しますが、このようなドレッシーな雰囲気ではありませんので、エレガントに着けこなしたい方にお薦めです。
当店でのオーバーホールを行っております。
毎年3月1日にのみ日付修正すれば良いプチ・コンプリケーションモデルです。
ノーチラス特有の横溝の彫られた文字盤はブラックに仕上げられ、スポーティーながら落ち着いた雰囲気を演出しています。
今回入荷のこちらは2012年4月に販売された並行輸入品。
カレンダーはスペイン語表記です。
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げを行い、その際にストラップも純正品で交換済です。
こちらはブレスレットモデルの「5009/1」です。ムーブメントは手巻きのCal.215を搭載。
エレガントな雰囲気で、とてもオシャレな一本です。
当店でのオーバーホール済み。
一見すると開閉式の裏蓋には見えない薄型ケースはエレガントな雰囲気を演出しています。
今回入荷のこちらは2016年9月に当店が販売した並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しております。
搭載する自動巻ムーブメントCal.12-600は、パテックとしては初めての自動巻キャリバーで、1953年から十年弱で7000をわずかに超える少数が生産されました。
ヴィンテージパテックの中でも特別な「トロピカル」に搭載された事でも有名です。
付属のアーカイブによると1957年10月に販売された品。
当店でのオーバーホールを行っています。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
こちらはそのレディースモデルで、クォーツムーブメントを搭載しております。
ケースにはダイヤモンドをあしらい、シェルダイヤルを合わせたことにより華やかな雰囲気を演出。
シンプルなデザインゆえに長くご愛用頂けるのではないでしょうか。
メーカーでのオーバーホールと外装の仕上げ済。
ブレスレットはカットして調整するタイプの為、2〜3週間ほどのお時間を頂きます。
当時の海外では、日本でポピュラーな3796よりも人気がありました。
ベゼルのホブネイルパターンの繊細さはパテックならでは。
現在でも似たデザインの後継機種に当たるモデルがありますが、この3919も程好いケースサイズで根強い人気があります。
当店でのメンテナンス済み。
尾錠が純正品でないことをご了承ください。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換致しました。
その完成されたデザインと絶妙なサイズで、日本人好みの定番モデルです。
今回はローズゴールドのコパーダイアルモデルが入荷しました。
市場に出回る流通量もかなり減ってきましたので、お早めのご検討をお薦めします。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
1940年代のヴィンテージモデルを思わせるラグが特徴です。
現代のパテックでは無い雰囲気の一本で、とても品のある時計だと思います。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
ムーブメントには、マイクロローターを採用したCal.240 PSを搭載しています。
シースルーバックからはその精巧な動きを眺めることが可能です。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店でのオーバーホール済みです。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
ヴィンテージモデルより続くこのスタイルは、パテックファンにとって特別な意味を持つものです。
こちらの「3960J」はパテック創立150周年記念モデル。
1989年に2000本限定で販売されました。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
3時位置のインダイヤルで月と閏年を表示。
6時位置には日付表示とムーンフェイズ機能を搭載しています。
9時位置は曜日表示と24時間計。
ムーブメントはマイクロローターの240Qを採用しており、スリムなケース厚を実現しています。
こちらは珍しいブラックダイヤルのダイヤモンドインデックス。
コンプリケーションモデルでも色気が欲しいという方にお薦めの一本です。
2017年9月に販売された日本正規品。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っております。
基本的なフォルムはそのままに、ケースサイズが現代風に大きくなっています。
シースルーのケースバックからムーブメントを鑑賞できるようになったのも魅力的ですね。
2016年12月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
かのジェラルド・ジェンタがデザインしたことでも有名です。
エレガントなフォルムのケースは、裏蓋が無いシングルピースを採用することで、12気圧もの防水性を確保しています。
当店にてメンテナンスを行いました。
サイドから見るそのスタイルは非常に薄く、独特なフォルムが特徴です。
パテック・フィリップ社初の薄型ムーブメントであるCal.175を搭載しています。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
1970年代に製造されたカラトラバです。
直径34mmの上品な18金ホワイトゴールド製ケースにローマンダイヤルを合わせ、洒落た雰囲気を醸し出しています。
当店でのオーバーホール済み。
自社製のCH 29−535 PSを搭載しています。
こちらは2013年より発売になったホワイトゴールドモデル。
ブレゲ数字が特徴です。
2015年9月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
ストラップは純正新品に交換済です。
こちらはアップライトのブレゲ数字が特徴の「5109G」です。
キャリバーは手巻きのCal.215を搭載しています。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは純正のクロコストラップに交換済です。
こちらはそのレディースモデルで、手巻きムーブメントを搭載しております。
ケースにはダイヤモンドをあしらい、華やかな雰囲気を演出。
ムーンフェイズとスモールセコンドが機械式時計の面白さを味わわせてくれます。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しております。
こちらは非防水モデルとなりますのでご了承下さい。
この完成されたデザインは、50年以上引き継がれてきたのものです。
生産終了がアナウンスされた後、世界中で高騰したのも頷ける定番モデルです。
2004年12月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールを行っています。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
3時位置のインダイヤルに月と閏年を表示。
6時位置のインデックスには日付表示とムーンフェイズ機能を搭載。
9時位置には曜日表示と24時間計を備えます。
古典的なデザインの美しいパーペチュアルカレンダーモデルです。
2013年8月に当店で販売した並行輸入品。
販売にあたり、当店でメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
12時下に設けられた窓で、曜日・日付・月を同一平面上に表示したインライン永久カレンダーです。
ダイアルの4時位置では閏年、6時はムーンフェイズとスモールセコンド、8時ではデイ/ナイト表示を行います。
パテック・フィリップがリストウォッチで世界で初めて永久カレンダーを製作したのは1925年のことでした。
それから50年近く経過した1972年にはインライン日付表示つき永久カレンダーを開発しましたが、インライン日付機構はとても複雑な機構で、更に強い動力も必要な事からリストウォッチのケースに収めることが当時は不可能となり、ケースの大きな懐中時計での発表でした。
パテック・フィリップの情熱と非常に高い技術力によって誕生した「Cal.31-260 PS QL」は、インラインカレンダー機構に関する3つの特許を新たに取得。
また、これまではマイクロローターにはK22が用いられていましたが、巻上げ効率と強い動力が必要な事からプラチナローターに変更されています。
重厚感のあるプラチナケースにシンプルなバーインデックスのブルーグラデーションダイアルがとても美しい一本です。
お問合せ下さい。
ケースバックはシースルーになっており、3919では限定モデルでしか見る事が出来なかったムーブメントをご覧いただけます。
販売日が不明の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換しています。
イエローゴールド製のしなやかな作りのブレスレットモデルです。
年次カレンダーに併せムーンフェイズとパワーリザーブ計を備えながら、むしろすっきりとした印象すら覚えます。
ケースはシースルーバックになっており、カラトラバマークが刻印された22金製のローターを持つムーブメントを眺めることができます。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
限られた数のみ生産され、上顧客のみが手に入れる権利を得る逸品です。
こちらは生産終了のローズゴールドモデルで、その美しい色合いは何とも言えない色気を感じさせます。
今回入荷のこちらは2016年12月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
パテック フィリップの歴史
- 1839年
- アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックはポーランド移民で有能な時計師のフランチシェック・チャペックと共同で最初の会社、「Patek,Czapek&Cie」を設立。1850年ごろまでポーランドの歴史と文化に関連したデザインの懐中時計をオーダーメイドで製造していました。
- 1845年
- ジャン・アドリアン・フィリップが入社、社名を「Patek & Cie」に変更。創業者の一人であるフランチシェック・チャペック、「Patek & Cie」から去る。自社初の懐中ミニッツリピーターを製作。
- 1851年
- ロンドンの万国博覧会で当時世界最小の時計を発表。 社名を「Patek & Cie」から「Patek & Philippe Cie」に変更。
- 1860年代〜1880年代
- スイスで最初の腕時計を制作。永久カレンダーの特許を取得。
- 1932年
- スターン兄弟に買収され、現在の社名である「Patek Philippe S.A.」に変更。アドリアン・フィリップは経営から退き、ジャン・フィスター (Jean Pfister ) が社長に就任。同年、高級腕時計の代名詞となるカラトラバ発表。
- 1933年
- 史上一番複雑な時計」を受注し24機能の複雑時計「グレーブス・ウォッチ」を製作。
- 1950年代
- 自動巻機構、ワールドタイム機構特許の特許を取得。全電気式クォーツ時計を製作。
- 1968年
- 「エリプス」シリーズ発売。最初のモデルはRef.3548。
- 1976年
- ジェラルド・ジェンタデザインによる「ノーチラス」シリーズ発売。最初のモデルはRef.3700/1。
- 1980年代
- 世紀ごとの閏年修正を含むフライバック表示永久カレンダーの特許を取得。 創業150周年を記念して、33の複雑機能を搭載したcal89を発表。
- 1996年
- ワインディング・ゲージ機構の特許を取得。
- 2000年〜
- 表裏2面、21の複雑機能を備えたスターキャリバー2000を発表。 バーゼルでRef.5196カラトラバ、REF.5135ゴンドーロ・カランダリオなどを発表。
ムーブメントは手巻き式のCal.215を搭載しています。
シンプルなモデルですが、現代の時計には無い味がありますね。
当店でのオーバーホール済み。
ブレスレットの調整には2〜3週間のお時間をいただきます。