
パテック フィリップ PATEK PHILIPPE
スイスのジュネーブに1839年に創業して以来、約180年もの間、一度も途絶えることなく時計を作り続ける名門ブランド「パテック フィリップ」。「ヴァシュロン・コンスタンタン」、「オーデマ ピゲ」と共に『世界三大時計ブランド』として称され、その中でもさらに名実ともに最上位に君臨する世界最高の時計ブランドです。
代表的なモデルに、世界三大複雑機構の1つである永久カレンダーを搭載した「パーペチュアルカレンダー」、年次カレンダーを搭載した「アニュアルカレンダー」、長い歴史を継承するシンプルでありながらラグジュアリー感を演出する「カラトラバ」、独特のトノー型ケースにより個性的なデザインを実現しトノー型時計の最高峰ともいわれる「ゴンドーロ」、天才時計デザイナー「ジェラルド・ジェンタ」氏によってデザインされ、潜水艦『ノーチラス号』をモチーフにした最高級スポーツウォッチ「ノーチラス」、緩やかな八角形のケースが特徴でスポーツとエレガンスさを融合させた「アクアノート」、時計とブレスレットが一体となった形状の華やかなレディースウォッチ「Twenty-4」などがあります。
長年にわたる多くの販売実績と信頼を誇る宝石広場では、他のどの時計専門店をも圧倒する量の「パテック フィリップ」の名品を常に多数ストックしております。最新の現行モデルから希少なレアモデル、新品から中古商品まで豊富にラインナップしております。
ケースバックはシースルーになっており、3919では限定モデルでしか見る事が出来なかったムーブメントをご覧いただけます。
販売日が不明の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換しています。
イエローゴールド製のしなやかな作りのブレスレットモデルです。
年次カレンダーに併せムーンフェイズとパワーリザーブ計を備えながら、むしろすっきりとした印象すら覚えます。
ケースはシースルーバックになっており、カラトラバマークが刻印された22金製のローターを持つムーブメントを眺めることができます。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
限られた数のみ生産され、上顧客のみが手に入れる権利を得る逸品です。
こちらは生産終了のローズゴールドモデルで、その美しい色合いは何とも言えない色気を感じさせます。
今回入荷のこちらは2016年12月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
暖かみのあるアイボリーダイヤルに12ポイントのダイヤモンドをあしらったブレスレットモデルです。
ムーブメントはクォーツ式を採用。
ボリュームが有り、スポーティーな一面も併せ持ちます。
当店でのメンテナンス済み。
こちらは、スクエアに近いフォルムの「3544」です。
金無垢ならではの重量感が味わえる一本です。
ムーブメントは手巻きの23-300PMを搭載します。
当店でのオーバーホール済み。
少し小ぶりで上品な雰囲気の一本です。
さらっと着けこなすと格好の良いモデルだと思います。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
ベゼルがフラットな作りで、少しシャープな印象です。
ケースはシースルーバックになっており、美しく仕上げられたムーブメントを見ることができます。
メーカーでのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ベルトは当店オリジナルのクロコストラップに交換しました。
かのジェラルド・ジェンタ氏がデザインしたことでも有名です。今回はそのイエローゴールドモデルが入荷しました。
エレガントなフォルムのケースは、裏蓋が無いシングルピースを採用することで、12気圧の防水性を確保しています。
1989年5月に販売された並行輸入品。
メーカーでのオーバーホールを行っております。
こちらは、珍しいスクエアに近いフォルムの「3544J」です。
ムーブメントは手巻きの23-300PMを搭載します。
当店でのオーバーホール済み。
ダイヤルはリダン(書き換え)と思われます。
ベルトは純正のクロコストラップに交換しました。
パテックのミュージアムに所蔵されている1960年代に生産をされたモデルにインスパイアされて誕生しました。
モデル名のとおりの逆台形型ケースが特徴的。
文字盤にアールデコ調のローマ数字を使い、品良くまとめています。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップです。
ブレスレットと一体感が出るこの仕上げは、手がかかるためか、近年はあまり目にしなくなりました。
平打ちのブレスレットとの相性が良いこともあり、1970年代から1980年代のモデルに多いのが特徴です。
一時の人気はさほどでもなかったのですが、この年代がヴィンテージとして認識されてきた為か、世界的に人気が高まってきています。
当店でのオーバーホール済み。
ローズゴールドのケースに44個のダイヤモンドをセットしたラグジュアリーモデル。ケース厚が約13.8mmと抑えられており、エレガントなスタイルが特徴です。
ムーブメントには手巻きムーブメントのCal.215PSを採用。ケースはシースルーバックになっており、ムーブメントを眺めることが可能です。
2018年3月販売の日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
バングルのように時計とブレスが一体化したこのデザインは、レディースモデルのみの展開です。
メンズとレディースのデザインが共通することの多いパテック・フィリップの中にあって、最もフェミニンなモデルと言えるかもしれません。
ケースにセットされた36個のダイヤは、ポリッシュ仕上げのケースの輝きと相まって、眩いばかりですね。
当店でのメンテナンス済み。
シンプルな2針モデルですが、ラグとケースのバランスが絶妙。
23-300PMを搭載した薄型モデルながら存在感もある一本です。
1960年代製造。
当店でのオーバーホールを行っています。
ストラップはバンビ社のクロコストラップに交換済です。
約3.99カラットのダイヤモンドにグラデーションを付け、渦巻状にセッティングすることにより、
美しく、迫力のあるダイヤルを作っています。
ムーブメントはマイクロローター搭載の薄型オートマチックキャリバーCal.240を搭載。
ケースの厚みを8.23mmと薄くすることでエレガントな雰囲気を損なうことなく、シースルーバックからは機械式の動きもお楽しみいただけます。
2020年3月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
バングルのように時計とブレスが一体化したこのデザインは、レディースモデルのみの展開です。
メンズとレディースのデザインが共通することの多いパテック・フィリップの中にあって、最もフェミニンなモデルと言えるかもしれません。
ケースにセットされた36個のダイヤは、ポリッシュ仕上げのケースの輝きと相まって、眩いばかりですね。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ガラスに小傷が有る事をご了承ください。
ムーブメントは手巻きCal.215PSを搭載。
ブラックダイヤルということもあり、なかなか色気が有る時計です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品です。
手巻きモデルならではの巻き心地の良さをお楽しみいただける一本です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
Cal.16-250を搭載した手巻モデルです。
上品かつプレーンなデザインで飽きずに御愛用いただけるのではないでしょうか。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
ムーブメントには初代ノーチラスと同じ自動巻きのCal.28-255を搭載しています。これからもっと注目されても良いモデルなのではないでしょうか。
当店でのオーバーホール済み。
ムーンフェイズやパワーリザーブインジゲーターなどが無いオーソドックスなデザインはエレガンスを感じさせます。
メーカーでのオーバーホール済み。
ストラップは純正クロコストラップと交換いたしました。
こちらは、珍しい横に長いフォルムの「3581」です。
ムーブメントは手巻きの23-300PMを搭載します。
当店でのオーバーホールを行いました。
ブレスレット調整はカットするタイプのため、2〜3週間のお時間をいただきます。
バングルのように時計とブレスが一体化したこのデザインは、レディースモデルのみの展開です。
メンズとレディースのデザインが共通することの多いパテック・フィリップの中にあって、最もフェミニンなモデルと言えるかもしれませんね。
ケースにセットされた36個のダイヤは、ポリッシュ仕上げのケースの輝きと相まって、眩いばかりです。
2007年2月に販売された日本正規品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
ケースバックはシースルーになっており、前作では限定モデルでしか見る事が出来なかったムーブメントをご覧いただけます。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換しています。
黄金比率を持つそのエレガントなスタイルは、他のモデルでは代えがたいものです。
こちらのRef.3546は1970年代に製造されていたラグのあるタイプ。
キャリバーは手巻きのCal.23-300を搭載しています。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しております。
短針を重ねておけば普通の時計に見えますが、プッシャーを押すと短針が動いて、その下からホームタイムを指す針が現れます。
2006年8月に販売された正規品。
メーカーでのオーバーホールと当店での外装の仕上げ済み。
ストラップは純正のクロコストラップと交換しています。
その完成されたデザインと絶妙なサイズで、日本人好みの定番モデルです。
今回はローズゴールドケースのアイボリーダイヤルが入荷しました。
当店にてオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換しています。
前モデルの5130の丸みを帯びたケースを一新し、エッジのきいたシャープなケースフォルムとなりました。
ムーブメントには、マイクロローター&ジャイロマックステンプのキャリバー240HUを搭載します。
モデルごとに形状が変化しているオープンワークが施された時針も面白いですね。
2021年6月に当店販売の並行輸入品。
メーカーオーバーホールを行い、当店にて外装の仕上げを行ないました。
ストラップは純正のクロコストラップに交換済です。
文字盤にはムーンフェイズのほかにパワーリザーブインジケーターや日付表示と、さまざまな機能が搭載されています。
ムーブメントはキャリバー240が搭載され、その特徴であるマイクロローターにより、驚異的な薄さを実現。
スポーティ・エレガンスを体現するこちらの時計は、優雅かつ上品なスタイルを演出します。
2008年12月販売の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装仕上げを行っております。
黄金比率を持つそのエレガントなスタイルは、他のモデルでは代えがたいものです。
今回入荷のこちらはダイヤモンドベゼルが美しいブレスモデル。
普通のゴールデン・エリプスよりケース径が大きなためか存在感が光ります。
当店でのメンテナンス済み。
※ブレスはカットするタイプなので、調整に2〜3週間のお時間をいただきます。
ご注文頂けます。
黄金比率を持つそのエレガントなスタイルは、他のモデルでは代えがたいものです。
今回入荷のこちらはエリプスとしては大きめのオートマチックモデル。
当店でのオーバーホールを行ない、ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
パテック フィリップの歴史
- 1839年
- アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックはポーランド移民で有能な時計師のフランチシェック・チャペックと共同で最初の会社、「Patek,Czapek&Cie」を設立。1850年ごろまでポーランドの歴史と文化に関連したデザインの懐中時計をオーダーメイドで製造していました。
- 1845年
- ジャン・アドリアン・フィリップが入社、社名を「Patek & Cie」に変更。創業者の一人であるフランチシェック・チャペック、「Patek & Cie」から去る。自社初の懐中ミニッツリピーターを製作。
- 1851年
- ロンドンの万国博覧会で当時世界最小の時計を発表。 社名を「Patek & Cie」から「Patek & Philippe Cie」に変更。
- 1860年代〜1880年代
- スイスで最初の腕時計を制作。永久カレンダーの特許を取得。
- 1932年
- スターン兄弟に買収され、現在の社名である「Patek Philippe S.A.」に変更。アドリアン・フィリップは経営から退き、ジャン・フィスター (Jean Pfister ) が社長に就任。同年、高級腕時計の代名詞となるカラトラバ発表。
- 1933年
- 史上一番複雑な時計」を受注し24機能の複雑時計「グレーブス・ウォッチ」を製作。
- 1950年代
- 自動巻機構、ワールドタイム機構特許の特許を取得。全電気式クォーツ時計を製作。
- 1968年
- 「エリプス」シリーズ発売。最初のモデルはRef.3548。
- 1976年
- ジェラルド・ジェンタデザインによる「ノーチラス」シリーズ発売。最初のモデルはRef.3700/1。
- 1980年代
- 世紀ごとの閏年修正を含むフライバック表示永久カレンダーの特許を取得。 創業150周年を記念して、33の複雑機能を搭載したcal89を発表。
- 1996年
- ワインディング・ゲージ機構の特許を取得。
- 2000年〜
- 表裏2面、21の複雑機能を備えたスターキャリバー2000を発表。 バーゼルでRef.5196カラトラバ、REF.5135ゴンドーロ・カランダリオなどを発表。
12時下に設けられた窓で、曜日・日付・月を同一平面上に表示したインライン永久カレンダーです。
ダイアルの4時位置では閏年、6時はムーンフェイズとスモールセコンド、8時ではデイ/ナイト表示を行います。
パテック・フィリップがリストウォッチで世界で初めて永久カレンダーを製作したのは1925年のことでした。
それから50年近く経過した1972年にはインライン日付表示つき永久カレンダーを開発しましたが、インライン日付機構はとても複雑な機構で、更に強い動力も必要な事からリストウォッチのケースに収めることが当時は不可能となり、ケースの大きな懐中時計での発表でした。
パテック・フィリップの情熱と非常に高い技術力によって誕生した「Cal.31-260 PS QL」は、インラインカレンダー機構に関する3つの特許を新たに取得。
また、これまではマイクロローターにはK22が用いられていましたが、巻上げ効率と強い動力が必要な事からプラチナローターに変更されています。
重厚感のあるプラチナケースにシンプルなバーインデックスのブルーグラデーションダイアルがとても美しい一本です。