ロレックス ディープシー DEEPSEA
ロレックスが誇るプロフェッショナルダイバーズウォッチ「シードゥエラー」の防水性・耐久性・信頼性を極限まで高めたハイエンドモデル『DEEPSEA ディープシー』。深い海の底でも正確に動作する時計を目指して1950年代に開発された「ディープシー・スペシャル」から命名され、2008年に初代モデル「シードゥエラー ディープシー Ref.116660」が誕生しました。
ロレックスがダイバーズウォッチ向けに開発したトリプルリューズシステムや、新開発の三層構造の特殊なリングロックシステムにより気密性に優れた44mmのオイスターケースで、水深3,900mもの優れた防水性能を実現しています。
精悍なブラック文字盤に加えて2014年からは、海を思わせる鮮やかなブルーから光が届かない深海のブラックへグラデーションした”Dブルー”文字盤が追加され、現在も「ディープシー」を象徴する人気カラーとなっています。
デビューより10年経過した2018年に、精度と耐久性に優れた新世代ムーブメント3235を搭載して「シードゥエラー ディープシー Ref.126660」へとモデルチェンジすると、2022年にはベゼルのスリム化やデイト表示窓の拡大など細部をブラッシュアップして完成度をさらに高めた現行モデル「ロレックス ディープシー Ref.136660」へと進化しています。
さらに2022年には、映画監督のジェームズ・キャメロン氏による世界初のマリアナ海溝単独潜水に挑んだプロトタイプの時計”ディープシー チャレンジ”に由来する、水深11,000mという超深海までの驚異的な防水性能を実現した「ディープシー チャレンジ Ref.126067」が登場。変形や腐食に強いロレックスが独自開発したグレード5のチタン合金”RLXチタン”を用いたロレックス初のオールチタン仕様で、ロレックス史上最大の50mm径という大型で厚みの増した迫力あるサイズながら総重量約250gという軽量化を実現した究極のダイバーズウォッチです。
2024年には、ブルーの文字盤とベゼルを備えた、オールイエローゴールド仕様の「ロレックス ディープシー Ref.136668LB」が登場。RLXチタン製の裏蓋とヘリウムガスエスケープバルブ以外は全て高品質なイエローゴールド素材が使われ、総重量約322gという圧倒的な重量感を誇るラグジュアリーなダイバーズウォッチです。
そしてこの年より、文字盤6時位置のモデル名表記から”SEA-DWELLER”の文字が無くなり、シードゥエラーから独立した最高峰のダイバーズウォッチコレクションとして君臨しています。
日常生活ではオーバースペックと思われがちですが、ロレックスが積み重ねてきた防水技術の粋が結集した他のブランドを圧倒する世界最強のダイバーズウォッチとして、宝石広場でも多くの支持を集めています。
ディープシーの歴史と代表的なモデル
- 2008年〜2018年
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Ref.116660
- シードゥエラーの防水性や耐久性をさらに向上させた初代「シードゥエラー ディープシー」が誕生。リングロックシステムによって、ロレックス史上最高の3,900mもの防水性能を実現。
シードゥエラー16600と同じ自動巻きムーブメントCal.3135を搭載するケースは、40mmから44mmへ大型化され、セラミック素材のベゼルとグレード5のチタン合金の裏蓋が採用された。 【モデル情報】
Ref.116660
- 2012年
- 2012年3月26日、映画監督で探検家のジェームズ・キャメロン氏が、「DEEPSEA CHALLENGE(ディープシー・チャレンジ)」において海洋最深部であるマリアナ海溝(水深10,908 m(35,787フィート))のチャレンジャー海淵の着底に成功した。
この為に建造された潜水艇「DEEPSEA CHALLENGER(ディープシー・チャレンジャー)号」の外部には、3つのロレックスの試作ウォッチ「ロレックス ディープシー チャレンジ」が取り付けられており、ジェームズ・キャメロン氏が水面に帰還した際も異状なく正確に動作していた。 - 2014年〜2018年
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Ref.116660
- 青から黒へのグラデーションカラーの「Dブルー(D-blue)」文字盤が追加された。潜航プロジェクト『ディープシー チャレンジ』において、映画監督ジェームス・キャメロン氏が操縦する潜水艇が、チャレンジャー海淵の10,908mに到着したことを記念した文字盤カラー。
【モデル情報】
Ref.116660
- 2017年
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Ref.116660
- Dブルー文字盤のマイナーチェンジが行われ、青と黒のグラデーションの配分が若干変更された。
【モデル情報】
Ref.116660
- 2018年〜2022年
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Ref.126660
- 防水性能3900mの44mmケースに、新世代ムーブメントCal.3235を搭載した第二世代のディープシーが登場。文字盤カラーはブラックとDブルーの2色展開。
【モデル情報】
Ref.126660
- 2022年
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Ref.136660
- 44mmのケースサイズ、3900mの防水性能、搭載ムーブメントCal.3235など126660から基本設計を踏襲してモデルチェンジした第三世代のディープシーが登場。
ブレスレットサイズの微調整がグライドロックエクステンションシステムのみとなり、ベゼル幅の縮小・デイト表示が拡大されるなど細部がブラッシュアップされ完成度がさらに高められた。 【モデル情報】
Ref.136660
- 2022年
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Ref.126067
- 11000mの防水性能というロレックスが誇る技術の粋が結集した究極のプロフェッショナルダイバーズウォッチ「ディープシー チャレンジ」が登場。
ロレックス史上最大の50mm径の大型ケースとブレスレットに、超軽量ながら耐久性に優れたロレックス独自開発のRLXチタン素材を用いたオールチタン仕様。 【モデル情報】
Ref.126067
- 2024年
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Ref.136668LB
- ディープシー初のステンレス以外の素材が用いられたオールK18イエローゴールド仕様の「ロレックス ディープシー」が登場。
美麗なブルーのセラクロムベゼルと文字盤がセットされた44mmケースは裏蓋にのみRLXチタン素材を採用し、総重量は約322g。 【モデル情報】
Ref.136668LB
- 2024年
- ダイバーズウォッチコレクションの最上位機種として「ディープシー」がシードゥエラーから独立し、文字盤6時位置のモデル名から”SEA-DWELLER”表記が廃止された。
【モデル情報】
Ref.136660