ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
ポロ競技向けに作られたこの時計は、ガラス面を守るためにケースを反転させるという最大の特徴を持っています。
こちらはパワーリザーブを備えた「レベルソ リザーブドマルシェ」。
クラシカルな雰囲気とピンクゴールドならではの艶が素敵な一本です。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはバンビ社のクロコストラップと交換しています。
付属品の内箱のクッションは社外品です。
シンプルな手巻のレベルソでは最大級のレベルソです。
シースルーバックのケースを備え、自慢の角型ムーブメントを鑑賞することができます。
当店にてオーバーホールと外装仕上げを行っております。
ストラップはバンビ社のクロコストラップに交換済です。
ロゴの下にある丸い窓はクロノグラフの作動インジケーターで、表示が白の時はクロノグラフが始動可能な状態。クロノグラフをスタートすると、計測中であることを示すために赤と白の2色を表示。
クロノグラフがストップすると、窓の中に赤1色が現れクロノグラフがどのような状態か一目で分かるようになっています。
2016年1月に販売された日本正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
当時のレベルソに用いられたドーフィンハンドとアールデコ様式のアラビア文字盤を採用して、ヴィンテージ感漂うモデルとなりました。
縦33.8mmX横16.3mmのケースにはアップデートされたクォーツムーブメントのキャリバー657を搭載。
ケースの上下に施された光と影を生みだす3本のゴドロン装飾は現行モデルのレベルソにおいても採用される装飾です。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
こちらの「レベルソ クラシック ミディアムスリム」は、40.1mmX24.4mmのケースサイズ。
42時間パワーリザーブの自社製手巻きムーブメント、Cal.822A/2を搭載します。
1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられており、シンプルで飽きの来ない一本です。
2022年7月に販売されたばかりの並行輸入品。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っております。
こちらはブラックダイヤルが特徴のシャドーモデルです。
すでに生産は終了しておりますが、トリチウムの夜光塗料の焼けが良い雰囲気ですね。
こちらは2004年2月に販売された日本正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
針が劣化しております。
ブレスレットに打痕があります。
文字盤中心のインダイアルではポインター式のデイト表示、11時位置の窓では赤字で曜日の表示がされます。
現在では小さめのケースサイズではありますが、スーツスタイルにはシックに決まる大人の時計です。
1999年9月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールを行っています。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップです。
付属の箱に経年劣化が見られます。
1990年の1stモデルから歴代4代目となるこちらは、スッキリとしたデザインがいかにもジャガー・ルクルトらしい一本。
ピンクゴールドならではの高級感もあり、大人のワールドタイムウォッチといったところでしょうか。
ケースバックはシースルーバックとなっており、ムーブメントを眺めることが可能です。
こちらは、2013年1月に販売された日本正規品。
今回の販売にあたり、当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
こちらは、現代のスタンダードサイズといえる40mmのケースに、ルクルトらしいクラシカルなデザインで、オールラウンドに使える利便性の高いモデルです。
2006年10月に販売の並行輸入品。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っています。
ジャガー・ルクルト製自動巻きクロノグラフ・ムーブメントを搭載したこのモデルは、圧縮キー付きリューズを採用し、従来のリューズより一段上の防水性を確保していますので、急な雨などでも安心してご使用いただけます。
2013年7月に当店販売の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装仕上げ済みです。
2トーンのダイヤルもあいまって1970年代らしいヴィンテージモデルです。
ムーブメントは手巻のCal.818/2を搭載。
尾錠はメッキですが当時の純正品です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
15〜16日の間隔を大きく設けたポインターデイトは、15日が終わると共に瞬時に針をジャンプさせ、ムーンフェイズの景観を損なうことなくデイトを示します。
ムーブメントには70時間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバー866を搭載。
シースルーバックからは22Kローターにオープンワークが施された美しいムーブメントがご覧になれます。
2020年11月に販売の並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
ストラップは社外品の新品に交換済です。
ケースサイズを現代風に36mmにダウンサイジングし、女性や細身の男性でも気兼ねなく着ける事の出来る万能型のモデル。
ケース厚は9.4mmになりました。
「マスターウルトラスリム」の名に恥じない薄型で、エレガントなケースに収めているところは、流石はルクルトといったところでしょうか。
楔形インデックスとドルフィンハンドの組み合せも、クラシックでありながら落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
再入荷連絡受付中
ケースを反転させると、サファイアガラス越しに自社製キャリバー977を眺める事ができます。
こちらは落ち着いた雰囲気のシルバーダイヤルで、ラバーストラップを採用したブラックダイヤルに比べて、よりオン・オフ共にあわせやすいと思います。
元々は革ベルトのモデルですが、元オーナー様が純正ブレスレットに交換しており、ブレスレット仕様になっております。
保証書によると2006年12月に販売された日本正規品。
針と文字盤に経年変化による傷みがあります。
様々なサイズやデザインのモデルが有りますが、今回入荷のこちらは特徴的なアラビア数字の書体やギョーシェ彫りにより、とてもモダンな雰囲気の一本です。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップはバンビ社のクロコストラップに交換いたしました。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
こちらの「レベルソクラシック・ミディアムデュオ」では、自社製手巻き式ムーブメントのキャリバー「854A/2」を搭載し、一つのムーブメントで表・裏両方の時計を稼働させています。
第二時間帯を表示可能なブラックダイアル側には24時間表示を搭載し、デイ&ナイトの確認も瞬時に行えます。
2019年7月に販売された並行輸入品。
未使用のため、ムーブメントのチェックのみ行っています。
普遍的なデザインなので、現在でもクラシックウォッチとしてお使いいただけると思います。
薄型の自動巻きムーブメント『Cal.891』を搭載。
マニファクチュールの代表格ルクルトらしいスモールセコンド付きの自社製ムーブメントです。
当店でのメンテナンス済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しました。
デッドストックのヴィンテージムーブメントCal.486(1940〜50年代)を搭載しています。
なかなかに珍しい時計ですので、レクタンギュラーモデルがお好きな方におすすめします。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
クラシックサイズとしては珍しい複雑時計で、その小さなケースには、部品数146個の手巻きムーブメント、キャリバー862を搭載しています。
背面のフライバック式の60分積算計は、駐車時間の計測などに便利なのではないでしょうか。
メーカーでのコンプリートサービス済み。
1905年の20ドルコインの中に薄い手巻き式の時計がセットされており、ケース側面のボタンを押すとその姿が現れます。
珍しい一本ですので、コインウォッチ好きの方、いかがでしょうか。
当店でのオーバーホール済み。
当時の箱、保証書付で純正尾錠(メッキ)・ストラップのミントコンディションですので、コレクションとしても最適な一本です。
時間を知るという機能と優雅なデザインを組み合わせたマスターグランド・ウルトラスリムが入荷しました。
オートマチックムーブメントCal.896を搭載しており、その姿はシースルーバックより眺めることができます。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
現在の大きな時計に見慣れた目にはクラシカルに映ります。
日本人がフォーマルに使うのには、これくらいのサイズが丁度良いかもしれませんね。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品で、当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換致しました。
ムーブメントに手巻のCal.818/2を搭載した1960年代のモデルです。
最大の特徴はダイヤル全体に刻まれたギョーシェ。
目を惹くだけではなく高級感も与えています。
当店でのオーバーホール済み。
こちらのレベルソスモールサイズは、34mm×21mmの小振りなケースに自社製クォーツムーブメントのCal.657を搭載します。
1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられており、シンプルで飽きの来ない一本です。
2016年8月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しております。
ガラス全体に小傷が有ることをご了承ください。
こちらはその複雑機構をレベルソのケースに詰め込んだ一本です。
これだけの機能をバランスよくエレガントにデザインしたのは、経験豊富なジャガー・ルクルトならでは。
ケースはシースルーバックになっていますので、レベルソらしい角型のムーブメントをお楽しみいただけます。
2016年9月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと仕上げを行い、ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換しています。
ケースを反転させると裏側には何も無い、レベルソ本来の姿になっています。
このモデルは手巻きとクォーツの2種類発売されていますが、今回入荷したのはクォーツモデル。
今では秒針の有るクォーツのレベルソはすっかり見なくなりました。
もうレアモデルと言っても良いのではないでしょうか。
当店にてメンテナンス済みです。
ジャガールクルト製自動巻きキャリバー896を搭載するケースの厚みは8.62mmまで抑えられ、袖口にもすっきりと収まるでしょう。
“エッグシェル”と名付けられたマット仕上げのアイボリーダイアルが、落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは純正のクロコストラップに交換済です。
現在でも機械式アラームウォッチを作り続けている数少ないメーカーです。
こちらは1960年ごろに生産されたと思われるヴィンテージモデル。
キャリバーに手巻のカレンダー付「Cal.K911」を搭載したトラベルウォッチです。
独特の音色をお楽しみください。
当店でのオーバーホール済み。
そのデザインには、1920〜1930年代に流行った直線や幾何学的な図柄が特徴のアールデコ様式が取り入れられています。
デザインの確立されたアラビアインデックスとブルースチール針がとても美しいモデルです。
目の細かいブレスレットは、手首周りに優しくフィットします。
2011年8月に当店で販売した並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
ムーブメントは手巻のCal.469/Aを搭載しています。
アラビア数字のダイヤルは経年変化により良い雰囲気を醸し出しております。
ミリタリー風を演出するためナイロンストラップにしておりますが、クロコストラップと交換してビジネススタイルにしても面白いかもしれませんね。
当店でのオーバーホール済みです。
こちらはその複雑機構をレベルソのケースに詰め込んだ一本です。
これだけの機能をバランスよくエレガントにデザインしたのは、経験豊富なジャガー・ルクルトならでは。
ケースはシースルーバックになっていますので、レベルソらしい角型のムーブメントをお楽しみいただけます。
2017年1月販売の並行輸入品で、当店でのオーバーホールと仕上げ済み。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換しています。
内箱に経年劣化が見られます。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。
実力派のマニュファクチュールに相応しく、その技術力を誇示するモデルです。
こちらは黒文字盤のシースルーバックモデル。
この時代のルクルトは黒文字盤だけシースルーバックになっていることが多かったですね。
当店にてメンテナンスを行っております。