
ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
ケースを反転させると裏側には何も無い、レベルソ本来の姿になっています。
このモデルは手巻きとクォーツの2種類発売されていますが、こちらはクオーツモデル。
このスタイルがお好みで、機械式にこだわらない方にお勧めします。
イギリスの人気スポーツであるポロ競技の際、時計を反転させる事で風防ガラスを守ったのが、レベルソの始まりです。
表と裏で表情がガラリと変わりますので、ご使用になる場面によって使い分けるのも面白いですよね。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
2014年5月にメーカーでコンプリートサービスを行っています。
ストラップは純正のクロコストラップと交換いたしました。
すでに廃番となったブルーダイヤルで、トリチウム夜光の退色が良い雰囲気を醸し出しています。
クォーツムーブメントとの組み合わせが面白いですね。
保証書によると1999年に販売された日本正規品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換いたしました。
ガラスの5時位置に小さな欠けがございます。
ジャガールクルト製自動巻きキャリバー896を搭載するケースの厚みは8.6mmにまで抑えられ、袖口にすっきりと収まる品の良いドレスウォッチです。
上品なスモールセコンド、楔形インデックスとドルフィンハンドが、落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
そのデザインには、1920〜1930年代に流行った幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられています。
こちらは、サンレイ装飾が施されたシルバーダイアルにアプライドのアラビアインデックスがセットされた、フェミニンで可愛らしいニューダイアルのモデルです。
シンメトリーのダイアルは上品に纏められながらも、視認性も両立させています。
ツインバレルを採用したことにより、8日間のパワーリザーブが可能。
週に一度の巻き上げで済むのは、手巻きの永久カレンダーという特殊なモデルでは嬉しいポイントですね。
「エッグシェル」と名付けられた艶消しのアイボリーダイアルも高級感溢れる仕上りです。
そのデザインには、1920〜1930年代に流行った幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられています。
こちらは、サンレイ装飾が施されたシルバーダイアルにアプライドのアラビアインデックスがセットされた、フェミニンで可愛らしいニューダイアルの一本。
ダイヤモンドがセッティングされたケースは華やかで、新開発のメタルブレスレットは手首周りに優しくフィットします。
そのデザインには、1920〜1930年代に流行った直線や幾何学的な図柄が特徴のアールデコ様式が取り入れられています。
デザインの確立されたアラビアインデックスとブルースチール針がとても美しいモデルです。
目の細かいブレスレットは、手首周りに優しくフィットします。
通常の時計とストップウォッチを1つのぜんまいで作動させる従来のクロノグラフでは、お互いの動作への微少の干渉は不可否です。
この「デュオメトル クロノグラフ」では、それぞれが独立した専用のぜんまいを持ち、完全に切り離されて動作をするために、ストップウォッチを作動時にも全く影響がありません。
また、1/6秒までの時間を計測することができるフドロワイヤント機能を装備。
ジャガー・ルクルトの非常に高度な技術力を感じることのできるコンプリケーションモデルです。
ジャガー・ルクルトの新作「マスター・コントロール」は、あえて前作の40mmのケース径を39mmに縮小。
大きすぎず小さすぎない絶妙なバランスにより、スポーティーかつクラシカルな雰囲気を両立させました。
ハンドは優雅なドルフィンハンドを採用。
ダイヤルにアクセントを与えています。
マスタークロノグラフが元になっており、ダイアルと裏蓋にアストンマーチンのシンボルが刻印されます。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
純正のクロコストラップには若干の使用感がございます。
モデル名は“恋人と会う”“待ち合わせ”“会う約束”を意味するフランス語から名付けられました。
ベゼルにダイヤモンドが取り巻く華やかなジュエリーウォッチですが、搭載するムーブメントは自社製。
ムーブメントにこだわるジャガー・ルクルトらしい一本に仕上げられています。
モデル名は“恋人と会う”“待ち合わせ”“会う約束”を意味するフランス語から名付けられました。
自社製の自動巻きムーヴメントを搭載した、ジャガー・ルクルトらしい一本に仕上げられています。
こちらはそのピンクゴールドモデルです。
コラムホイール、垂直クラッチ、セラミック製ボールベアリングを採用したルクルトらしい作りのムーブメント、Cal.751を搭載。
プッシュボタンは特許取得済みの圧縮システムにより、4分の1回転させることで潜水艦ハッチのように完全に密閉されます。
ダイヤルカラーは専用色のブラウン。
機能と色気が見事に融合した大人のクロノグラフです。
今まではグランドレベルソというと、コンプリケーションのシリーズでしたが、シンプルなレベルソが追加されました。
ビックレベルソよりさらに大きめのサイズになり、シースルーバックのケースを備えた、新世代のレベルソです。
そのデザインには、1920〜1930年代に流行った幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられています。アラビアインデックスとブルースチール針がとても美しいモデルです。
アリゲーターストラップに取付けられたフォールディングバックルも、高級ブランドならではの仕上りと言えます。
そのデザインには、1920〜1930年代に流行った幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられています。アラビアインデックスとブルースチール針がとても美しいモデルです。
目の細かい5連のブレスレットは、女性の繊細な手首にしなやかにフィットします。
今まではグランドレベルソというと、コンプリケーションのシリーズでしたが、今回は新たにシンプルなレベルソが追加されました。
ビックレベルソよりさらに大きめのサイズになり、シースルーバックのケースを備えた、新世代のレベルソです。
そのデザインには1920〜1930年代に流行ったアールデコ様式が取り入られています。
デザインの確立されたアラビアインデックスとブルースチール針がとても美しいモデルです。
オーストリッチのストラップはしなやかに曲がり、手首に優しくフィットします。
こちらはその複雑機構をレベルソのケースに詰め込んだ一本です。
これだけの機能をバランスよくエレガントにデザインしたのは、経験豊富なジャガー・ルクルトならでは。
ケースはシースルーバックになっていますので、レベルソらしい角型のムーブメントをお楽しみいただけます。
ジャガールクルト製自動巻きキャリバー896を搭載するケースの厚みは8.62mmまで抑えられ、袖口にもすっきりと収まる品の良いドレスウォッチです。
“エッグシェル”と名付けられたマット仕上げのアイボリーダイアルが、落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
にもかかわらず、グランド・レベイユかスポーツラインのコンプレッサーシリーズだけにラインナップされ、シンプルなアラームウォッチは、しばらくの間ラインから消えていましたが、ファンの声に答え、ついに待望の復活です。
機械式アラームならではのどこか懐かしい音色をお楽しみ下さい。
レベルソ独自の反転構造により、2つのフェイスで上品な女性らしさを演出します。
クラシカルでエレガントなそのスタイルは流行に左右されることなく、永くご愛用いただけるのではないでしょうか。
当然、表・裏を同じタイムゾーンにすることも可能ですので、TPOに合わせて二つの文字盤を使い分けることもできます。
ブラック文字盤側の6時位置にはサン・ムーン表示が付いており、午前と午後を容易に認識できます。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを開発・生産できる技術力を持つ、限られたメーカーです。
こちらの「マスターウルトラスリムデイト」は、厚さを7.45mmに抑えた40mm径の程よい大きさのケースに、自動巻ムーブメント899を納めたモデル。
ケースはシースルーバックになっており、美しく仕上げられたムーブメントを鑑賞可能です。
そのケースの厚さわずか4.05mm。
機械式時計の薄さの極限に挑んだといえる一本です。
シンプルなスタイルと裏腹に手の込んだムーブメントとケースをお楽しみください。
オリジナルモデルは、1957〜1958年に科学的調査活動が実施された「国際地球観測年」に携わる科学者の為に開発され、耐磁性、耐衝撃性、防水性、さらに高精度を備えたモデルでした。
ムーブメントには自社製自動巻きキャリバー898/1を搭載し、バトン型の針にはヴィンテージウォッチを彷彿させるブラウン夜光が塗布されています。
当時の科学者へのオマージュを具現化した、世界限定数800本のスペシャルモデルです。
モデル名は“恋人と会う”“待ち合わせ”“会う約束”を意味するフランス語から名付けられました。
こちらはピンクゴールドのケースをダイヤモンドで取り巻いた華やかな一本。
ジャガー・ルクルトらしく、自社製の自動巻きムーヴメントを搭載しています。
1931年に発表されたオリジナルモデルと同じく、「REVERSO」の文字のみがダイヤルに入ります。
ピンクゴールドのケースに合わせ、イギリスのヘンリー王子のポロ用ブーツを製作した「Casa Fagliano」製のコードバンストラップを採用。
手作業で製造したストラップは、傑出した耐久性となんとも言えない色気を持った逸品です。
にもかかわらず、グランド・レベイユかスポーツラインのコンプレッサーシリーズだけにラインナップされ、シンプルなアラームウォッチはしばらくの間ラインから消えていましたが、ファンの声に答えて復活したのがこちらです。
機械式アラームならではの、どこか懐かしい音色をお楽しみ下さい。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。
手巻きモデルも存在しますが、こちらはクオーツムーブメントを搭載しており、機械式は面倒だという方にオススメの一本。
クラシカルなスタイルで、飽きずに長くお使いいただけるのではないでしょうか。