ゼニス ZENITH
1865年、ゼニス創設者のジョルジュ・ファーヴル=ジャコ氏はスイスのジュラ山脈山中で星空を眺め、天空の最高点(ゼニス)という名前を自らのムーブメントに付けることとなりました。ゼニスは自社製のムーヴメントの品質に定評があり、数々の賞を受賞してきました。中でも、1969年に発表された自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」は、他社のモデルにも供給されるほど確かな精度を誇り、ブランドの名を広く知らしめました。一時クォーツ・ショックにより機械式時計製造からの撤退を余儀なくされましたが、後に「エル・プリメロ」と共に復活します。現在でも「エル・プリメロ」「エリート」といったムーブメントを用い、確かな歴史と品質に裏付けられた時計を世に送り出しつつ出ています。その他の代表的なモデルとして視認性・耐久性・操作性に優れた「パイロット」などがあります。
「VPH」とは“Vibration Par Hour”の略。
エル・プリメロ最大の特徴である毎時36000振動をダイレクトにモデル名で表しました。
ヴィンテージモデルをイメージしてデザインされていますが、現在性を持つディティールを各所に取り入れる事により、古びた印象のないデザインになっています。
シースルーバックのガラス径が大きくなり、エルプリメロ全体を見ることができるのもうれしいですね。
こちらは2011年6月に当店で販売した正規品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
「VPH」とは“Vibration Par Hour”の略。
エルプリメロ最大の特徴である毎時36000振動をダイレクトにモデル名で表しました。
ヴィンテージモデルをイメージしてデザインされていますが、現在性を持つディティールを各所に取り入れる事により、どこか懐かしさを感じさせつつも古びた印象のないデザインになっています。
シースルーバックのガラス径が大きくなり、エルプリメロ全体を見ることができるのもうれしいですね。
こちらは2010年9月に販売された並行品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルクロコストラップに交換しました。
10時位置のプッシャーで簡単に操作が出来るのは、かなり便利なのではないでしょうか。
こちらは2012年11月に販売された正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
クラシックなデザインは普段使いにもピッタリで、コンサバティブな時計をお探しの方にお薦めします。
ケースはシースルーバックになっていますので、ムーブメントを鑑賞できるのもうれしいですね。
こちらは保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
ストラップはモレラート社のストラップが付いてます。
また、尾錠は社外品です。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
こちらはベゼルパーツにローズゴールドを用いたケース径42mmのコンビモデル。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもご覧になれます。
再入荷連絡受付中
一世代前のモデルですが、スッキリとクラシカルな雰囲気は、現行品とはまた一味違う魅力があります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
ケースバックにはカフェレーサーにオマージュを捧げた特別なエングレービングが施されます。
「カフェレーサー」とは1960年代のイギリスのロッカーズ達が行きつけのカフェで自分のオートバイを自慢し合い、より速く、より格好良く改造したことに端を発するオートバイの改造思想、またはそのロッカーズ達のことを言います。
直径45mmのステンレスケースにはエイジング加工が施され、ヌバックストラップと共にヴィンテージ感を演出します。
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玉ねぎ型リューズ、エイジング加工されたステンレスケース、ストレートグレー・グラデーション文字盤など、見事に経年変化したヴィンテージパイロットウォッチを具現化したモデルです。
ムーブメントには50時間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバーのエリート679を搭載し、ケースバックには旧式のブランドロゴのエングレービングが施されています。
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現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史にオマージュを捧げたモデルです。
グレードを合せて揃えるだけでも大変な労力と費用が掛かるダイヤモンドですが、バケッドダイヤをベゼルに隙間なくセッティングするには更にリカットを施す必要があったりと高級ブランドならではの高い技術力が問われます。
トータルカラット数も約3.065ct使われていることを考えますととてもお買い得な価格ではないでしょうか。
文字盤に設けられた『窓』からはエルプリメロのテンプ部分やシリコン製のアンクルやガンギ車がご覧になれます。
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6時位置のデイトやダイヤルなどは、1950〜60年代の時計黄金期のデザインを念頭に開発されています。
ケースはシースルーバックになっており、50時間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバーのエリート685がご覧になれます。
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エリートシリーズではありますが、ムーブメントにはゼニスが誇るエルプリメロのキャリバー4069を搭載します。
アワーインデックスは文字盤に直接彫り込みを入れて、その上にロジウムプレート加工を施す手法が取られており、とても美しい仕上がりです。
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センターセコンドの自社製キャリバーElite670を搭載。
ケースはシースルーバックになっており、美しく仕上げられたムーブメントを眺めることができます。
グレーのダイヤルがモデルの雰囲気に良く合っていて、シンプルながら素敵な一本に仕上がっています。
こちらは2011年3月に販売された並行品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ルイ・ブレリオは、世界で初めてドーバー海峡横断飛行に成功した飛行家で、ゼニスはその愛用品でした。
パイロットクロノのイメージが薄いゼニスですが、実はダイヤル上に「PILOT」と表記できるのはゼニスだけです。
こちらは2014年8月に販売された並行品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルストラップに交換しました。
ガラスコーティングに傷がございます。
ルイ・ブレリオは世界で初めてドーバー海峡横断飛行に成功した飛行家で、ゼニスウォッチはその愛用品でした。
パイロットウォッチのイメージが薄いゼニスですが、実はダイアル上に「PILOT」と表記できるのはゼニスだけです。
ケースはブロンズで成型され、エングレービングが彫刻された裏蓋は低アレルギーのチタン製。
こちらは2016年9月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の洗浄済み。
ストラップは当店オリジナルカーフストラップに交換しました。
その名が示すとおり、名機エル・プリメロにフライバック機能を追加しています。
このモデルにはシックな黒文字盤のモデルもありますが、今回入荷したのは、レインボーという名前に相応しいカラフルなタイプです。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
インデックスに焼け、針に劣化がございます。
ダイヤルのテンプ位置がくり抜かれており、
エル・プリメロの特徴である高振動の動きを楽しむことが出来ます。
こちらは保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
こちらはキャプテンシリーズのムーンフェイズモデルです。
薄型のエリートムーブとムーンフェイズの組み合わせが、クラシカルなキャプテンの雰囲気に実に良く似合っています。
落ち着いたスタイルの時計をお探しの方にお勧めしたい一本です。
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モデル名通りにフライバック機能が付加されています。
ダイアル中心部に向かい傾斜が付いたブルーベゼルと、サンレイ装飾のブルーダイアルが、ミリタリー要素をベースにしたデザインをよりスポーティーな印象に変えています。
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キャプテンシリ−ズの流れを汲むシャープなデザインと、一段と大きくなったオープン窓を手に入れ復活しました。
ゼニスの象徴のスターがクロノ針にデザインされているのが面白いですね。
マイナーチェンジにより、尾錠からDバックルに変更になったことにより、ストラップが長持ちするようになったのもうれしいポイント。
シックな印象を持ち、ビジネスシーンでよく映える一本ではないでしょうか。
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390個の部品からなる10振動の高精度なエルプリメロを、シースルーのケースより眺める事ができるようになっています。
ムーンフェイズディスクに合わせた色合いのブルースチールクロノ秒針が目を引く一本です。
こちらは2016年3月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
純正ストラップは若干の使用感があります。
クォーツショックがスイスの時計産業を襲った1970年初頭、ゼニスがアメリカ資本の傘下になった際に、エル・プリメロの生産終了と金型の破棄を決定しました。
これに反発し、密かに金型や専用工具、図面を工場の屋根裏に隠し、アメリカ資本が去った後にエル・プリメロ再生産への道を開いたのが、時計技師のシャルル・ベルモ氏です。
こちらはその偉業をトリビュートした限定モデル。
1975本の限定数は、シャルル・ベルモ氏が行動を起こした年に因んでいます。
こちらは2015年4月に当店で販売した並行品です。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しました。
あまり知られていませんが、1995年に「メカニカルムーブメント オブ ザ イヤー」を受賞した【エリート】というムーブメントも忘れてはいけません。
デファイのケースに収まってますので、大きさ・厚さと存在感はかなりのものです。
今回入荷したこちらのモデルはステンレスとピンクゴールドのコンビモデル。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
付属品の内箱内のプレートが無いことをご了承下さい。
あまり知られていませんが、1995年に「メカニカルムーブメント オブ ザ イヤー」を受賞した【エリート】というムーブメントも忘れてはいけません。
デファイのケースに収まってますので、大きさ・厚さと存在感はかなりのものです。
こちらは2010年4月に販売された並行品。
メーカーにてオーバーホールと当店で外装の仕上げを行っています。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは2017年7月に当店が販売した並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
純正ストラップは若干の使用感があります。
直径39mm×厚さ9.45mmのウルトラスリムケースにはパワーリザーブ50時間、自社製自動巻きキャリバー679を搭載します。
アワーインデックスと針にはロジウムプレート加工が施され、シンプルでありながらとても美しい仕上がりです。
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こちらのモデルは1960年代のクロノグラフの復刻モデルとなり、3時位置には30分積算計、9時位置にはスモールセコンドを備えたシンプルなツーカウンタークロノグラフです。
1960年代と言えばゼニスが誇る名機、「エル・プリメロ」の誕生前となり、当時のクロノグラフには5振動の、手巻きキャリバーの「146D」が搭載されていました。
こちらの「ヘリテージ146」には10振動、自動巻きムーブメントのエル・プリメロ4069を搭載します。
再入荷連絡受付中
ダイヤルのテンプ位置がくり抜かれており、エルプリメロの特徴である高振動の動きを楽しむことが出来ます。
こちらは2005年8月に販売された並行品です。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
純正ストラップは若干の使用感があります。
また、ローターにシミがございます。
「VPH」とはVibration Par Hourの略。
エル・プリメロ最大の特徴である毎時36000振動を、ダイレクトにモデル名で表しました。
昨年までは42mmケースでの生産でしたが、今年のゼニスのテーマはダウンサイジングとのことで、今作は38mmケースでの発表となりました。
ヴィンテージモデルをイメージしてデザインされていますが、現代的なディティールも各所に取り入れ、どこか懐かしさを感じさせつつも古びた印象のないデザインになっています。
こちらは2017年3月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
純正ストラップは若干の使用感があります。
42mmという程よいサイズと大きめのリューズが、パイロットウォッチという出自を感じさせます。
マットブラックのダイヤルは5回のサンドブラスト加工を施された手の込んだもの。
搭載されるムーブメントはもちろんエル・プリメロで、ケースはシースルーバックになっていますので、自慢のムーブメントを鑑賞することが可能です。
こちらは2014年6月に販売された正規品。
メーカーにてオーバーホールと当店で外装の仕上げ済みです。
純正のストラップには若干ですが使用感が見られます。
「VPH」とは“Vibration Par Hour”の略で、エル・プリメロ最大の特徴である毎時36000の振動数をダイレクトにモデル名で表しました。
ヴィンテージモデルをイメージしてデザインされていますが、現代的なディティールを各所に取り入れる事により、どこか懐かしさを感じさせつつも古びた印象はありません。
シースルーバックのガラス径が大きくなり、エルプリメロ全体を見ることができるのもうれしいですね。
こちらは2014年4月に当店で販売した並行品。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っています。
当店オリジナルのストラップには若干の使用感が見られます。
ゼニスの歴史
- 1865年
- ジョルジュ・ファーヴル=ジャコがマニファクチュールのコンセプトの下、時計工場を設立
- 1899年
- クロノグラフ付きの懐中時計を発表
- 1900年
- ジョルジュ・ファーヴル=ジャコがパリ万国博覧会で金賞を受賞
- 1909年
- ゼニスの腕時計を装着したルイ・ブレリオが英仏海峡の横断飛行に成功
- 1910年
- 航空機等に搭載する計器類製造を開始
- 1911年
- 社名を"天頂"を意味する「ゼニス」に改める
- 1948年
- Cal.135を発表。クロノメーターを取得する高精度を誇り、235もの賞を受賞する
- 1960年
- Cal.5011Kを発表。精度記録を樹立。懐中時計・置時計・パイロットウォッチに搭載される
- 1969年
- 世界初の一体型自動巻きクロノグラフムーブメント、"エル・プリメロ"を製作。現時点でも量産型クロノグラフムーブメントとして最高の精度をもち、毎時36,000という高振動のテンプにより唯一1/10秒を計測可能。
- 1975年
- クォーツ・ショックによる経営難を受け、別会社に買収されたゼニスは、機械式時計製作からの撤退を決める。関係部品の破棄を命じられる中、時計職人のシャルル・ベルモはムーブメント製作に必要な設計図やパーツ、工具を隠した。
- 1978年
- スイスのDixiに買収され、スイス資本に戻る。
- 1984年
- 機械式時計の製造を再開する。シャルル・ベルモが隠匿していた部品により、エル・プリメロの製造が再開され、様々なメジャーブランドの時計に搭載されるようになる。
- 1988年
- エル・プリメロがロレックス・デイトナ向けに供給され始める
- 1994年
- 超薄型ムーブメント、"エリート"を発表。ゼニスで初めてCADによる設計をされたキャリバーは、その薄さと信頼性により業界紙の"Movement of The Year"に選出される。
- 2000年
- LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループに参入。
- 2003年
- 文字盤をくり抜いてエル・プリメロの脱進機をみせる、"オープン・コンセプト"を考案
- 2010年
- "エリート ウルトラシン"発表。名前の通り、7.6mmの薄型を実現した。
- 2012年
- "レッドブル・ストラトス"において、フェリックス・バウムガートナーが"エル・プリメロ ストラトス フライバック ストライキング10th クロノグラフ"を身に着け、成層圏からのスカイダイビングを成功させる。
- 2013年
- クロノグラフ機構を廃して3針モデルとした"エル・プリメロ エスパーダ"を発表
ゼニスについての豆知識
- ガンジーも愛用
インドの指導者、マハトマ・ガンジーが愛用していた懐中時計は、当時の首相から送られたゼニス。列車内で盗難にあってしまいますが、後にガンジーへ返却されました。
こちらは珍しいレディースサイズの「キャプテン・ウルトラスリム・レディムーンフェイズ」です。
ダイアルは落ち着いたシルバーダイアルに大きめなローマインデックスを合わせます。
薄型のエリートムーブとムーンフェイズの組み合わせが、クラシカルなキャプテンの雰囲気に実に良く似合っていますね。
こちらは2014年8月に販売された正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。