
ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
水中で活動するダイバーの為にアラームを鳴らすことで酸素ボンベの残量がなくなることを知らせたダイバーウォッチです。
その伝説的モデルの誕生から50周年を記念して、2018年に発表されたのがこのポラリスシリーズです。
こちらの【ポラリス オートマティック】は、ムーブメントこそ現代的な40時間パワーリザーブの898E/1を搭載しますが、文字盤や針のデザインはオリジナルモデルをモチーフとしており、シンプルかつ洗練された印象です。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済です。
こちらの【レベルソ・ワン・デュエット】は、レディースモデルのレベルソとなり、アールデコ様式のデザインを取り入れて復刻されたモデルです。
ケースには縦40.1mm×横20.0mmの少し縦長のケースを採用し、ムーブメントには手巻き式キャリバー844を搭載。
シルバーとブルーダイアルの表裏両面に2列でセッティングされたブリリアントカットのダイヤモンドが腕元に華やかさをプラスします。
2020年12月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを自社開発・生産できる技術力を持つ、限られたメーカーです。
こちらの【マスターウルトラスリム・デイト】は、厚さを7.8mmに抑えた39mm径の程よい大きさのケースに、自動巻ムーブメント899を納めたモデルで6時位置にはデイト表示機能を搭載します。
ケースはシースルーバックになっており、美しく仕上げられたムーブメントを鑑賞可能です。
2020年12月に販売された並行輸入品。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行ないました。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
こちらの「レベルソ・クラシック・ラージ・デュオ・スモールセコンド」は縦47mm×横28.3mmのケースに手巻き式のCal.854A/2を搭載し、シルバーダイアル側の6時位置はスモールセコンド、ブラックダイアル側の6時位置は24時間計となっており、第2時間帯のAM/PMが瞬時に判断出来るようになっています。
ギャランティーには2019年9月の日付記載がある並行輸入品。
今回販売するにあたって当店でのメンテナンスと外装仕上げを行っております。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
そのデザインには1920〜1930年代に流行ったアールデコ様式が取り入られています。
端正なアラビアインデックスとブルースチール針がとても美しいモデルです。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換済みです。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
スーツスタイルにも良く似合い、使いやすい時計ですね。
2011年9月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
ホワイトゴールドとピンクゴールドのコンビケースとなっており、ホワイトゴールドにピンク色の文字盤が美しく映え魅力的です。
2024年8月にメーカーにてダイヤル、針とムーブメントの交換済み。
今回販売するにあたり、当店でのメンテナンスを行いました。
時針は二重構造となっていますので、上の時針を海外時間に合わせると、その下からブルースチールの時針が現れます。
3時位置の日付けは上の通常時針に連動して変わりますが、12時位置の24時間表示は下のブルースチール時針と連動しています。
2014年3月販売の並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
手巻きが多いレベルソの中でシンプルなスタイルのオートマチックモデルは嬉しいですね。
品がありながら風格を感じさせる一本になっています。
2015年9月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
前型からケースサイズが40mmから39mmに変更、厚みも13.1mmから10.6mmになり、エレガントな雰囲気になりました。
スッキリまとめられたダイヤルデザインは、この種のモデルを長く手がけるルクルトならではですね。
2018年12月に販売された日本正規品。
当店でのオーバーホールと外装仕上げを行っています。
表ダイヤルには日付表示、時・分表示、スモールセコンド。
裏ダイヤルには第二時間帯表示、デイ&ナイト表示、24時間表が与えられています。
こちらは2012年2月に販売された日本正規品。
メンテナンスと当店での外装の仕上げ済みです。
カシス社製のアリゲータ―ストラップと交換いたしました。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
イエローゴールドの色も華やかで、通好みの一本ではないでしょうか。
当店でのメンテナンス済み。
ストラップはカシス社製のアリゲーターストラップと交換しています。
シースルーバックから覗くムーブメントには、シリコン製脱進機を採用し、70時間のロングパワーリザーブを実現した自社キャリバー899ACを搭載しています。
ジャガールクルトの特徴ともいえるドーフィンハンドと、クサビ形インデックスの上を流れるブルースチール秒針の美しさも魅力の一つです。
2021年10月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装仕上げ済みです。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換いたしました。
ポロ競技向けに作られたこの時計は、ガラス面を守るためにケースを反転させるという最大の特徴を持っています。
こちらは8日間パワーリザーブを備えた「レベルソ グランド リザーブ」。
背面の表示により何日分のパワーリザーブかが分かるレベルソならではの機能を持っています。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行いました。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換致しました。
同じくルクルトのメモボックスと並んで、アラームウォッチを代表するモデルです。
他社のアラームウォッチではなかなか聞くことができない、高音の澄んだアラーム音をお楽しみ下さい。
2000年前後まで採用されていたトリチウム夜光の焼けが良い雰囲気です。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店にてメンテナンス済み。
ストラップはモレラート製アリゲーターストラップと交換しております。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
このモデルは表側のクラシックなデザインに対して、裏側は文字盤にシェルを使い、上下にダイヤをセットした華やかなものです。
当店にてオーバーホール済み。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換いたしました。
水中で活動するダイバーの為にアラームを鳴らすことで酸素ボンベの残量がなくなることを知らせたダイバーウォッチです。
こちらは、2008年に768本が限定品として販売された「ポラリス」の復刻モデル。
現在のポラリスよりもオリジナルに忠実にデザインされており、ヨーロッパで人気の一本です。
保証書によると2008年12月に販売された日本正規品。
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げ済みです。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しています。
そのレベルソシリーズの反転するケースを利用したGMT時計が、この「レベルソデュオ」。
ピンクゴールド製のこちらは、すでに廃盤となったモデルで、第二時間をピンで押して合わす仕様です。
1995年8月に販売された日本正規品で、当店でのオーバーホール済み。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換いたしました。
現在の大きな時計に見慣れた目にはクラシカルに映ります。
日本人がフォーマルに使うのには、これくらいのサイズが丁度良いかもしれませんね。
2002年10月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホール済みです。
水中で活動するダイバーの為にアラームを鳴らすことで酸素ボンベの残量がなくなることを知らせたダイバーウォッチです。
その伝説的モデルの誕生から50周年を記念して2018年に発表されたのがこのポラリスシリーズです。
こちらの【ポラリス デイト】はアラーム機能は付いていませんが、防水性能は20気圧を確保したインナーベゼル式のダイバーウォッチ。
ムーブメントこそ現代的な38時間パワーリザーブの899A/1を搭載。
文字盤や針のデザインはオリジナルモデルをモチーフとしており、シンプルかつ洗練された印象です。
2021年12月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
こちらはピンクゴールドケースにメテオライト(隕石)文字盤を合わせたモデルで、独特の風合いが楽しめる一本です。
通常は騒がしくなりがちなトリプルカレンダームーンフェイズですが、視認性を確保しつつもすっきりと配置させるあたりは、流石はジャガー・ルクルトといったところでしょうか。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
ケースを反転させると裏側には何も無い、レベルソ本来の姿になっています。
このモデルは手巻きとクォーツの2種類発売されていますが、今回入荷したのは手巻きモデル。
ムーブメントに定評のあるブランドだけに、拘り派の方にお薦めですね。
当店にてオーバーホール済みです。
ストラップはモレラート製のカイマンストラップに交換しました。
複雑機構のモデルですが、ジャガー・ルクルトならではのスッキリとしたデザインになっています。
シースルーバックからは、美しく仕上げられたキャリバー939AAを眺めることができます。
2024年10月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
ポロ競技向けに作られたこの時計は、ガラス面を守るためにケースを反転させるという最大の特徴を持っています。
こちらはその特徴を生かして製作されたGMTモデル。
シルバーダイヤルでは時間、日付、サン&ムーンでのデイ/ナイト表示、ブラックダイヤルでは現在時刻と7時位置にセットされた針で標準時を示します。
ポロには向きませんが、ビジネスシーンでは重宝しそうな一本です。
当店でのオーバーホールと外装仕上げ済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
ケースに当て傷が有ることをご了承ください。
現在の大きな時計に見慣れた目にはクラシカルに映ります。
日本人がフォーマルに使うのには、これくらいのサイズが丁度良いかもしれませんね。
2002年10月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホール済みです。
こちらはマスターがモデル名に付く前の初代ジオグラフィーク。当時はプラチナとゴールドのみの展開でした。
当時はジオグラフィークと呼ばれていましたが、現在ではオデッセウスのラインとして管理されているようです。
メーカーでのオーバーホール済み。
バックルはメーカー純正でないホワイトゴールド製のDバックルです。
2トーンのダイヤルもあいまって1970年代らしいヴィンテージモデルです。
ムーブメントは手巻のCal.818/2を搭載。
尾錠はメッキですが当時の純正品です。
当店でのメンテナンス済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
イギリスの人気スポーツであるポロ競技の際、時計を反転させる事で風防ガラスを守ったのが、レベルソの始まりです。
表と裏で表情がガラリと変わりますので、ご使用になる場面によって使い分けるのも面白いですよね。
1996年12月に販売された並行輸入品です。
当店でのオーバーホール済み。
表面には「デイ&ナイト」「グランドデイト」表示、裏面には「8日間パワーリザーブインジケーター」「第二時間帯表示」「24時間計」「GMTに対する時差表示」と、ジャガー・ルクルトならではのコンプリケーションウォッチです。
ピンクゴールドの色目も品が良く、大人のGMTウォッチといえるのではないでしょうか。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
モデル名は“恋人と会う”“待ち合わせ”“会う約束”を意味するフランス語から名付けられました。
ベゼルにダイヤモンドが取り巻く華やかなジュエリーウォッチですが、自社製の自動巻きムーヴメントを搭載した、ジャガー・ルクルトらしい一本に仕上げられています。
2017年6月販売の並行輸入品で、メーカーオーバーホールと当店での外装仕上げ済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換いたしました。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを開発・生産できる技術力を持つ限られたメーカーです。
この「マスターウルトラスリム」は、スモールセコンドと長針、短針のバランスが絶妙な薄型モデル。
僅かに2針モデルよりも厚みは増していますが、こちらはシースルーバックになっておりますので、機械を楽しみたい方にお勧めです。
2017年12月に販売された日本正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはカシス社のアリゲーターストラップに交換しております。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。
7.56mmという薄めな厚さに作られていることもあり、エレガンスを感じさせる仕上がりになっています。
こちらの「Q716848J」は、サンレイ仕上げのブルーラッカーダイヤルが特徴のモデル。
ムーブメントはレベルソらしい角型ムーブメントのCal.822を搭載します。
2024年10月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。