ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
このモデルの最大の特徴はその薄さ。
グランドモデルのサイズですが、ケース厚はレベルソクラシックなみとなっています。
元々がエレガンスなレベルソですが、より一段とエレガントな雰囲気を持つモデルですね。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
こちらのレベルソクラシックミディアムスリムはユニセックスモデルとなっており、40.1mmX24.4mmのケースには42時間パワーリザーブの自社製手巻きムーブメントのCal.822A/2を搭載します。
デザインには、1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられており、シンプルで飽きの来ない一本です。
2019年8月に販売された日本正規品。
販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換いたしました。
クラシックサイズとしては珍しい複雑時計で、その小さなケースには部品数146個の手巻きムーブメント、キャリバー862を搭載しています。
背面のフライバック式の60分積算計は、駐車時間の計測などに便利なのではないでしょうか。
当店にてオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済みです。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
イエローゴールドの色も華やかで、通好みの一本ではないでしょうか。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはカシス社製のアリゲーターストラップと交換しています。
こちらは1970年ごろに作られたアメリカ向けのモデルになります。
HPGは「高精度保証」を意味し、ムーブメントには名機Cal.916を搭載。
サイケデリックな色使いとケースデザインはいかにも1970年ごろの雰囲気です。
当店でのメンテナンス済み。
デイ&ナイト表示、パワーリザーブインジケーター、ムーンフェイズ付きの4年を費やし開発した8日巻のムーブメントを搭載しています。
ケースはシースルーバックになっていますので、レベルソらしい角型のムーブメントをお楽しみいただけます。
2009年9月に販売された日本正規品で、当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
ジャガー・ルクルト製自動巻きクロノグラフ・ムーブメントを搭載したこのモデルは、圧縮キー付きリューズを採用し、従来のリューズより一段上の防水性を確保していますので、急な雨などでも安心してご使用いただけます。
2013年7月に当店販売の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装仕上げ済みです。
時針は二重構造となっていますので、上の時針を海外時間に合わせると、その下からブルースチールの時針が現れます。
3時位置の日付けは上の通常時針に連動して変わりますが、12時位置の24時間表示は下のブルースチール時針と連動しています。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行い、ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
こちらの【レベルソクラシック スモール】は、レディースモデルとなっており、縦35.78mm×横21.00mmの小振りなケースには自社製クォーツキャリバー657を搭載。
シルバートーンのサテンダイアルには、1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアール・デコ様式が取り入れられており、視認性を重視したシンプルで飽きの来ない一本です。
再入荷連絡受付中
1940年代らしい造形のラグを持つケースは雰囲気たっぷり。
ムーブメントにはCal.480/CWを搭載。
2トーンのダイヤルの焼け方もステキですね。
状態も良いおすすめの一本です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはバンビ社製のカイマンストラップと交換いたしました。
こちらはブラックダイヤルが特徴のシャドーモデルです。
すでに生産は終了しておりますが、トリチウムの夜光塗料の焼けが良い雰囲気ですね。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
ストラップはカシス社製アリゲーターストラップに交換済みです。
通常のGMTモデルでは、専用の針で第2時間帯を表示しますが、ケースを反転するだけで確認出来るこのモデルの使い勝手はかなりのものです。
第2時間帯を操作するプッシャーは後期タイプ。
プッシュボタンで操作するタイプで、操作が楽になりました。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
こちらの【レベルソトリビュート スモールセコンド】は、メンズモデルとなっており、45.6×27.4mmのケースに自社製手巻きムーブメントのキャリバー822/2を搭載します。
バーガンディカラーのダイアルデザインは、初代のレベルソからインスピレーションを得ていて1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられておりシンプルで飽きの来ない一本です。
2022年4月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
同型のベルトが付属します
ポロ競技向けに作られたこの時計は、ガラス面を守るためにケースを反転させるという最大の特徴を持っています。
こちらはその特徴を生かして製作されたGMTモデル。
シルバーダイヤルでは時間、日付、サン&ムーンでのデイ/ナイト表示、ブラックダイヤルでは現在時刻と7時位置にセットされた針で標準時を示します。
ポロには向きませんが、ビジネスシーンでは重宝しそうな一本です。
2009年に販売された並行輸入品で、当店でのオーバーホールと仕上げ済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
表側のクラシックなデザインに対して、裏側は文字盤にシェルを使い、上下にダイヤをセットした華やかなデザインと、2つの異なる雰囲気を楽しめます。
反転するレベルソケースの利点を巧みに利用していると言えるでしょう。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
デイト付きの自動巻きモデルにしては薄いケースということもあり、名前の通りにクラシカルな印象を与える時計ですね。今となっては面白い存在になったと思います。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
ムーブメントは半回転式自動巻きK825を搭載しています。
ダイヤルの「GT」は、Grande Taille(大きいサイズ)の略称。
歴代のメモボックスでも人気のあるモデルで、最近になり少数の復刻モデルが製造されています。
純正のカマボコブレスレットが希少な一本です。
当店でのオーバーホール済み。
こちらの「レベルソ・クラシック・ミディアムデュエット」では、自社製手巻き式ムーブメントのキャリバー「854B/2」を搭載します。
文字盤も表側のクラシックなシルバーダイアルに対して、裏側にはブラックダイアルを用い、ケースの上下にダイヤモンドをセッティングすることで、ドレスウォッチとしての華やかさもお楽しみになれます。 ストラップはブルーアリゲーター仕様です。
再入荷連絡受付中
シースルーバックから覗くムーブメントには、シリコン製脱進機を採用し、70時間のロングパワーリザーブを実現した自社キャリバー899ACを搭載しています。
ジャガールクルトの特徴ともいえるドーフィンハンドと、クサビ形インデックスの上を流れるブルースチール秒針の美しさも魅力の一つです。
2021年4月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装仕上げ済みです。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインになっています。
表側のクラシックなデザインと、裏側の文字盤にシェルを使い、上下にダイヤをセットした華やかなデザインとの対比が面白いですね。
表と裏が全く違う雰囲気を持っていますので、シーンによって使い分けることもできます。
二本揃えることを考えると、コストパフォーマンスの良い時計と言えるかもしれません。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
裏蓋に傷があります。
こちらの「レベルソクラシックミディアム スモールセコンド」は、42.9mm×25.5mmのケースには42時間パワーリザーブの自社製手巻きムーブメントのCal.822/2を搭載します。
デザインには、1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられておりシンプルで飽きの来ない一本です。
2019年2月に販売の並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップです。
ケースを反転させると裏側には何も無い、レベルソ本来の姿になっています。
アールデコ調のダイヤルが艶を感じさせお洒落な一本です。
メーカーオーバーホールと当店での外装仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済みです。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインになっています。
34mm×21mmのケースには、自社製手巻きムーブメントのCal.844を搭載。
表側のクラシックなシルバーダイヤルに対して、裏側はブラック文字盤の上下にダイヤをセットした華やかな表情ですので、シーンに合わせて使い分けてください。
メーカーメンテナンスと当店での外装の仕上げ済みです。
反転するレベルソのケースを活かして両面を時計にし、2つの時間帯の表示を可能にしています。
1931年に発表されたオリジナルモデルと同じく「REVERSO」の文字がダイヤルに入るのもレベルソファンにはうれしいのではないでしょうか。
2019年9月に販売された並行輸入品で、当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しております。
そのレベルソシリーズの反転するケースを利用したGMT時計が、この「レベルソデュオ」です。
ホワイトゴールド製のこちらは、すでに廃盤となったモデルで第二時間をピンで押して合わす仕様です。
ダイヤルカラーはグレーとピンクという珍しいタイプ。
尾錠はなぜかプラチナ製です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済みです。
1990年ごろまで作られていたクラシックなシリーズです。
このシリーズはホワイトのダイヤルが多かった記憶があり、こちらのシャンパンダイヤルは逆に珍しいかもしれません。
1991年8月に販売された日本正規品で、当店でのオーバーホール済みです。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
尾錠は純正ですがメッキタイプです。
ムーブメントは自社製のCal.900を搭載しています。
Cal.900はクイックチェンジ付なので実用性も十分です。
尾錠はメッキですが当時のオリジナルなのが嬉しいですよね。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
こちらはその複雑機構をレベルソのケースに詰め込んだ一本です。
うるさくなりがちなトリカレムーンをバランスよくエレガントにデザインしたのは、経験豊富なジャガー・ルクルトならでは。
ケースはシースルーバックになっていますので、レベルソらしい角型のムーブメントをお楽しみいただけます。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
こちらの「マスターコントロール」は、あえて前作の40mmのケース径を39mmに縮小。
大きすぎず小さすぎない絶妙なバランスにより、スポーティーかつクラシカルな雰囲気を両立させました。
針には優雅なドルフィンハンドを採用し、文字盤にアクセントを与えています。
こちらは2019年2月に当店販売の並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
ストラップはモレラート社のアリゲーターストラップと交換しております。
8時位置ガラスに傷があります。
薄型の手巻きムーブメント「キャリバー895」を搭載。
シルバーのダイヤルと細めの針がさらっとした印象を与えます。
当時の箱と保証書が付属しており、それによると1980年9月の販売品。
尾錠も当時のオリジナルでコレクションとしても良いと思います。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済みです。
そのレベルソシリーズの反転するケースを利用したGMT時計が、この「レベルソデュオ」です。
ピンクゴールド製のこちらは、すでに廃盤となったモデルで、第二時間をピンで押して合わす仕様です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはバンビ社のクロコストラップに交換済みです。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。
ウルトラスリムの名を新たに与えられモデルチェンジしました。
リニューアルを受け、ケース径は37mmから39mmにサイズアップ。
シースルーバックになっておりますので、ジャガールクルト自社製の自動巻きキャリバー938を鑑賞することが可能です。